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352台のランボルギーニがパレード!ブランドを讃える祭典「Lamborghini Arena」をイモラ・サーキットで開催

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352台のランボルギーニがパレード!ブランドを讃える祭典「Lamborghini Arena」をイモラ・サーキットで開催

ランボルギーニは、2024年4月6日、7日の両日、同社の祭典「Lamborghini Arena」をイモラ・サーキットで初開催した。このイベントでは、ランボルギーニの世界観を集結させ、ブランドの情熱と成功を称え、過去と現在、そして未来を祝う歴史に残る日となった。

イベント期間中、来場者はランボルギーニの革新的な技術に触れるとともに、Santernoサーキットを疾走した数多くのモデルを、現実とバーチャルの両方で運転することに挑戦。また、パドック内のスタンドでは来場者とランボルギーニのパートナー企業が一堂に会した。

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そこには6,000名を超える来場者と380台のクルマが集まり、顧客、ファン、従業員がランボルギーニの世界観を直に感じることのできるイベントとなった。

アウトモビリ・ランボルギーニ Chairman and CEO ステファン・ヴインケルマン氏は、次のようにコメントした。

「Lamborghini Arenaは、ランボルギーニに対する皆さんの愛情と情熱の祭典です。昨年の60周年記念に続き、全モデルのハイブリッド化と重なる2024年という、当社にとって非常に特別な時期にこのようなユニークなイベントを開催できたことを大変誇りに思います。ランボルギーニにとって大切な瞬間をファンの皆さんと共に祝いたいと考えています。このイベントの目的は、お客様やファンの皆様、そして従業員の誰もが参加でき、ランボルギーニの全コミュニティーを一堂に集めるイベントにすることです。この2日間はランボルギーニの世界観を存分にお楽しみいただけるよう注力しました」

パートナー企業が各種アクティビティを用意

今回のLamborghini Arenaは、革新性と卓越性への姿勢を強調するランボルギーニ全社を挙げての取り組みに満ちたイベントとなった。同社は常に最先端のデザインを生み出しており、この伝統に沿い、本イベントにはLamborghini Centro Stile専用エリアを設けた。来場者は最新モデルの元となったオリジナルのスケッチ鑑賞や、ランボルギーニの象徴的なラインと鋭角的なデザインを白紙の状態から作り上げたデザイナーたちの功績をこのエリアで満喫しました。

また、Automobili Lamborghiniミュージアムのホスピタリティ・エリアには、2023年に世界中のアーティストに作成を依頼し、ブランドの精神と高揚感を体現し、ランボルギーニの60周年を祝ったアート作品が展示された。

さらに、Lamborghini Accessori Originaliもブース出展し、来場者は、Akrapovic社と共同開発したエキゾーストシステムのデモンストレーションと独特のサウンドを体験した。また、ランボルギーニの研究開発部門もガレージツアーを実施。このツアーでは、技術者たちが熱心なファンとともに、Super Trofeoプログラムに関する新しい重要な展望や、クルマの新しい技術的詳細を追及した。さらに2日目はイモラ・サーキットのコースで、352台のランボルギーニによるパレードを実施し、史上最も大規模で印象的なパレードのひとつとなった。

そして同イベントでは、ランボルギーニとパートナー企業があらゆる年齢層やニーズに向けた数多くのアクティビティを用意。キッズエリアでは、LEGO Italyとのコラボレーションによるインタラクティブな体験や、ランボルギーニとDucatiのキッズトラックでは子供たちに「サーキットを走る」体験を提供。大人向けには、Ducati Desert ✕とMultistradaの試乗会などをイモラ市街地で行った。

さらにランボルギーニのパートナー企業が提供する各種アクティビティの中で、Tod'sは、アイコンであるゴンミーニ・ローファーを、本社のあるマルケ州の職人の技術でパーソナライズできるコーナーを設けた。このローファーはアウトモビリ・ランボルギーニと共同開発を行い、今年1月に正式に発表されたものとなる。

ピレリは、ウルス用として認定された製品を取り揃えたブースを出展し、専門家がタイヤに関する情報やガイダンスを行った。O2Hはサーキットに2台のクライオ・チャンバーを持ち込み、最高-140°C/-220°Fの低温状態を全身で体感できるブースを設けた。またホスピタリティ・エリアでは、CultiMilanoが調香したランボルギーニ専用のフレグランスの香りに包まれた。

Lavazza coffeeは、上質なくつろぎとリフレッシュのひとときを提供し、ミニカーメーカーのMRCollectionは、アイコンといえる、1:8スケールモデルを展示。Gillette Labsもブースを出展し、ゲストへのプレゼントとともに自社製品を紹介し、この日のテーマに沿って2台のランボルギーニのモデルカーの間にラジコントラックを駐車させるというインタラクティブなゲームを行い、成功した参加者に賞品を贈った。

Lamborghini Arenaを記念するRevuelto Ad Personam

サーキットでの初日を終えた4月6日土曜日の夜、ボローニャ・フィエレ展示センターで、エレクトロニック・バンド、プラネット・ファンクの音楽とともに、ランボルギーニ・スタイルを満喫できるパーティー・ナイトを開催。ランボルギーニのパーソナライゼーションプログラムに再び注目した象徴的な車としてLamborghini Arenaを記念するRevuelto Ad Personamを披露した。

この唯一無二のモデルは先日サンタアガタ・ボロネーゼの本社に新しいスタジオを開設した Lamborghini Ad Personam部門制作のカラーリングと特別なフィッティングが特徴となっている。この特別なクルマのエクステリアは、新しいカーボンファイバー素材を使用したコントラストのある色使いが特徴で、印象的な視覚効果を生み出している。ボディワークはGrigio Hati(グレー)でペイント、ロアライン、ルーフ、ミラーキャップ、リアディフューザー周りを強調するVerde Scandal(グリーン)のディテールが、ブレーキキャリパーのVerdeChiaro (ライトグリーン)と組み合わされている。

リアは、調整可能なリア・スポイラーの下部をイタリア国旗のグリーン、ホワイト、レッドの3色で彩っている。フロントフードには、Nero Noctis (ブラック)の2本のレーシングスタイルのストライプが交差しており、V12ハイブリッド・プラグイン・スーパースポーツカーのパフォーマンスキャラクターを引き出しています。

Ad Personam Studioは、Lamborghini Arenaのイベントに独自のブースを出展し、そのイノベーションを紹介。バーチャル・リアリティ技術とヘッドセットを用いて、来客者はサンタアガタ・ボロネーゼにある Ad Personam Studioにいるかのような没入体験を楽しんだ。

イモラ・サーキットでスクアドラ コルセとスーパートロフェオを満喫

Lamborghini Arenaでは、第16回Lamborghini Super Trofeoヨーロッパの公式テストも行われた。ヨーロッパ大陸の各地から、30台以上のHuracan Super Trofeo EVO2がイモラのコースに集結し、ドライバーとチームは権威ある FIA WEC race weekend と同じ 4月20日・21日に、シーズン第1戦が開催される同じコースでテストを行う機会を得た。

2009年の初シーズン以来、Super Trofeoイベントは、Squadra Corseが全面的に管理・運営する、最も人気のある国際ワンメイク・チャンピオンシップのひとつとなっている。同名のロードカーに由来するHuracan Super Trofeo EVO2は、5.2リッター自然吸気V10エンジンを搭載し、620psの出力を発揮。さらにハイパーカーEssenzaSCV12もイモラ・サーキットの舗装路を走行した。ランボルギーニ・オーナーズ・クラブは、2日間のイベント中にコース上で行われた4つの専用ラウンドの主役となった。

そしてSquadra Corseが設計した830psのV型12気筒エンジンを搭載した40台の車を間近で見ることのできる、ランボルギーニのファンにとって特別な機会となった。

Babolatとのパートナーシップによりパデルを観戦

イモラで発表された最新の取り組みのひとつは、ランボルギーニと、テニス、パデル、バドミントン、スカッシュ向けのフランスのスポーツ用品サプライヤーであるBabolatとのパートナーシップの発表となる。初日には、ランボルギーニ Chairman and CEOの ステファン・ヴィンケルマン氏とBabolat CEOのエリック・バボラ氏によって、50本限定製造の最初のBL001ラケットのプロトタイプが披露された。

観客はこの日のために用意されたパデルコートで、Juan Lebron Chincoa選手やMiguel Semmler選手らプロ選手によるエキシビションマッチを観戦することができた。BL001の技術コンセプトとデザインは、バボラチームとランボルギーニ研究開発チームの約半年にわたる緊密なコラボレーションの賜物。BL001は、超精密かつ完全職人的な工程で製造され、フランス企業の専門家がコート上と研究室でテストを行なった。このラケットは、サンタアガタ・ボロネーゼで自動車の製造に使用されているものと同じ工具、工程、材料を使用して設計された。

Polo Storicoが1998年製ディアブロ VT ロードスターを展示

Lamborghini Arenaは、ランボルギーニの現在と未来を祝うだけでなく、ミウラ、カウンタック、ディアブロなど、同社の最も象徴的なモデルの数々を通して、ランボルギーニ・ブランドの輝かしい歴史を紹介する機会でもあった。このイベントに独自のブースを出展したLamborghini Polo Storicoは、ランボルギーニのアーカイブの管理と研究、ディアブロにいたるまでのクラシックモデルの修復と認定を通じて、ランボルギーニの遺産を保存する部門となる。

今回、Lamborghini Polo Storicoは、Nero Torpedo(黒)のインテリアを備えた1998年製の黄色のディアブロ VT ロードスターを展示したほか、イモラ・サーキットでランボルギーニ F1 マシンを限定展示し、ランボルギーニとサーキットの歴史的つながりを讃えた。

バーチャルな感動と興奮を体験

ランボルギーニは、常に未来と革新を見据えた上で過去を讃える。この哲学を念頭に置き、ランボルギーニのパートナーであり、シミュレーション装置の開発における世界的リーダーであるMozaがEスポーツに特化したブースを出展した。来場者は、5台の専門シミュレーターを使いイモラのコースでHuracan Super Trofeo EVO2を運転するバーチャルな感動と興奮を体験した。

Eスポーツ Lamborghini Super Trofeoチャンピオンシップの成功とArenaの観客の熱狂は、ゲームの世界に対するランボルギーニの取り組みを示した。成長を続けるこの分野はモータースポーツにとっての新たなフロンティアであり、ランボルギーニは革新と情熱をもって探求を続けている。

第1回 Lamborghini Arenaでは、ランボルギーニをあらゆる側面から称え、この歴史的な初めてのイベントに集まった多くの人々と、ブランドの情熱と卓越性を分かち合うことができた。

関連情報:https://www.lamborghini.com/jp-en

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

1件
  • kf1********
    下品な電飾もしつこい空ぶかしもなく、こういうランボルギーニのイベントが見たかった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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