今のうちに売れるだけ売っておこう
3月の登録台数は6000台を超え、絶好調の売れ行きを見せているトヨタRAV4。これまでの扱い店はカローラ店とネッツ店だったが、5月からはトヨタ全系列店で販売されるようになる。そんな全チャンネル統合を前に、カローラ店とネッツ店が「今のうちに売れるだけ売ってしまおう」と大盤振る舞いをしているらしいのだ。
driver誌でも連載している遠藤 徹氏によれば、「ナビ、ETC車載器付きで40万円以上も値引いた乱売を行っているところも。それは、カローラ店もネッツ店も同じ」とのこと。まだ登場から1年ちょっとであり、しかも売れ行きも好調な人気モデルとしては異例だろう。
しかも、6月には新型ハリアーが登場する。5月に入れば価格なども販売店に出まわり、受注を開始するはず。となると、価格はハリアーのほうが高いが、同じカテゴリーのクルマがゆえに多少の競合もあるかもしれない。今、RAV4を売れるだけ売ってしまおうという判断が下るのも理解できる。
「カローラ店、ネッツ店ともに日産エクストレイルとの競合が効果的」とは遠藤氏。RAV4を狙っている人にとっては、ビッグチャンスの到来と言えるだろう。
〈文=driver@web編集部〉
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みんなのコメント
早く、平和になってほしいです。