アウディジャパン、大幅改良された「Q5」を3月8日から販売開始。顔つきも変わった

アウディジャパンは2月8日、ミドルサイズSUV「Q5」に大幅改良を実施し、3月8日から全国の正規ディーラーを通じて発売すると発表した。

2017年に2代目がデビューしたQ5は、プレミアムセグメントのベストセラーSUVとして確固たる地位を築いている。この度のアップデートは、内外装の変更を伴う大掛かりなもので、フォーリングスが展開するSUVシリーズ「Qモデル」の特徴をさらに際立たせている。

エクステリアでは、フロントのオクタゴン（八角形）スタイルグリルをフラットで幅広な形状に変更。LEDヘッドライトの上部には、新たなライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれ、新鮮な印象を手に入れている。リアエンドも、左右ライトクラスター間に横長のエレメントが追加され、ワイド感が強調された。

インテリアは、インフォテインメントシステムに最新の「MIB3」を初採用。10.1インチへとサイズアップしたタッチパネルスクリーンと、「ヘイ・アウディ」と呼びかけるだけで各種機能の設定が可能となる音声認識システムにより、ユーザーインターフェースが飛躍的に向上している。また、ネットワーク接続にはeSIMが用いられ、最新のコネクティビティに対応する。

グレード構成は「advanced」および「S line」が設定され、前者は力強いマットアルミのメッシュグリルや人工レザーの上質な内装により、プレミアム感を強調。後者はハニカムメッシュグリルやSルーフスポイラーによりスポーティな印象を強めている。

用意されるパワートレーンは3種。エントリーレベルは2.0L直4ディーゼルターボの「40TDI」（204PS/400Nm）となり、その上に2.0L直4ガソリンターボの「45TFSI」（249PS/370Nm）が設定される。最上位は3.0L V6ガソリンターボの「SQ5」（354PS/500Nm）だ。トランスミッションはSQ5が8速ティプトロニック、それ以外は7速Sトロニック。駆動方式は全車AWDの「quattro」となる。

それぞれの価格（税込）は以下のとおり。
40 TDI quattro advanced：6,810,000円
40 TDI quattro S line ：7,390,000円
45 TFSI quattro advanced：7,300,000円
45 TFSI quattro S line：7,880,000円
SQ5：9,150,000円

Comments

イマイチ…

ベンツ、BMWに追いつきかけた時期もあったが、また周回遅れ…