人気のミドルクラスネイキッド
400ccなどの中型クラスのバイクに慣れ、さらなる加速やパワーを体験したくなる人におすすめなのが、ミドルクラスと呼ばれるカテゴリです。
【画像】取り回しも良いミドル・ネイキッド! スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」を見る(23枚)
明確な区分はありませんが、500ccから750ccまでに分けられることが一般的なようです。
このカテゴリは大型バイクのなかでも扱いやすいことから、各メーカーともさまざまなモデルを投入しています。
サーキット走行も可能なフルカウルのスーパースポーツ、長距離ツアラー用のアドベンチャーなど、多くのモデルがありますが、ステップアップとして人気なのがネイキッドモデルです。
ネイキッドはバイクとしての素の魅力を全面に押し出し、ストリートユースでの扱いやすさに特化しています。
スーパースポーツの高回転型のエンジンと比較しても、低速からの豊かなトルクは街中では扱いやすく、過敏な神経を使う必要がありません。
また、足つき性も考慮されているモデルが多いので、初心者や女性の方にも安心できるモデルといえるでしょう。
さらにいざというときには、ミドルクラスならではのハイパワーを十分に堪能できます。
ミドルクラスのネイキッドは人気のカテゴリということもあって数多くのモデルが存在しますが、今回はそのなかでもスズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」を取り上げて解説していきます。
ミドルクラスネイキッドモデルを代表する2台
スズキ「SV650」は1999年に誕生したロングセラーモデルで、建築構造でも用いられているトラス状のフレームが特長です。
搭載するエンジンは645ccのV型2気筒エンジンで、最高出力は72ps、最大トルクは6.4kgf・mで、低回転からの鼓動感と中回転からは力強さを堪能できます。
一方で、カワサキ「Z650RS」の誕生は2022年からですが、そのスタイルは往年の名車Z650(ザッパー)をオマージュしたレトロスタイルになっています。
搭載するエンジンは649ccの並列2気筒エンジンで、最高出力は68ps、最大トルクは6.4kgf・mで、こちらもピークパワーよりも扱いやすさを重視したセッティングになっています。
外観はトラスフレーム、V型エンジンを搭載したSV650はモダンな印象で、近代的なネイキッドスタイルが好みの人にはおすすめといえるでしょう。
対してZ650RSでは、ノスタルジックなデザインの丸型ヘッドライトや過去の名車と同様の形状を持つタンクやシートカウルはクラシカルな印象を与え、旧車好きな人には魅力的な1台です。
また、SV650の車両重量とシート高はそれぞれ199kgと785mm、Z650RSの車両重量とシート高はそれぞれ188kgと800mmということもあって、中型クラスのバイクと比べても取り回しのし易いスペックといえるでしょう。
両者の特長はメーター周りにも表れていて、SV650ではスピードメーター、タコメーター以外にも平均燃費計、電圧計など、さまざま情報を表示可能な6段階の輝度調整可能なLCDメーターとなっています。
※ ※ ※
対してZ650RSではこれまでのZシリーズ同様の砲弾型ケースに収められたアナログメーターは、レトロスタイルを貫くだけでなく、視認性にも優れているので、乗り換え時でも違和感なく対応できます。
スリムで取り回しに優れ、いざというときにはハイパワーを堪能できるミドルクラスネイキッドモデルを代表する両者の価格は、SV650が80万3000円、Z650RSが107万8000円となっています。
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みんなのコメント
Zの方は試乗したけど、個人的には刺さるものは無くて購買意欲はわかなかったけど…
Zの見た目だと4気筒が欲しくなってしまうので、SVにするかな……