アジア大洋州市場向けコース 約52億円を投資
あたらしく建設されたテストコース「プラチンブリ・プルービング・グラウンド(以下、プラチンブリPG)」は、アジア大洋州市場向けに設計された。
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ホンダは、この80万平方メートルの敷地に17億バーツ(約52億円)を投資。タイは、ホンダとして日本、米国に次いで世界で3番目にテストコースをもつ国となるそうだ。
アジア大洋州地域/タイの商品力向上へ
アジア大洋州地域で開発された四輪車および二輪車のハンドリング性能/走行安定性能/総合的な性能試験をおこなうための機能を有する。
このテストコースは、アジア大洋州地域およびタイにおけるホンダ製品の商品力向上にむけ活用されるとともに、将来的には、他の地域向けの商品検証にも使用される予定。
プラチンブリPG 特徴は?
1、周回コース
全長2.18kmの周回コース。高速運転時の車両性能検証に加え、キャビン内の風切音のレベルや、操舵性能の検証に使用。
2、ワインディングコース
全長1.38kmのワインディングコース。ブレーキや車両の安定性を含む一般性能の検証に使用。多様な傾斜角を再現し、17のコーナーを有する。
3、ビークルダイナミクスエリア(VDA)
高速周回路に付設されたエリア。高速運転時の安定性能や、鋭角コーナーでのブレーキ性能検証に使用。
4、ウェットコース
濡路面や冠水走行時の車両性能への影響を検証するコース。
・プール路
・スプラッシュ路
・ウェットブレーキ路
の3種類の路面で構成。
アジアで頻繁に見られる0~1000mmの間で濡路の水位を調整でき、水による抵抗やエンジンへの影響も検証可能。
5、乗り心地コース
アジア大洋州地域の各国にある様々な路面を再現したコース。
・コンクリートハイウェイ
・ノイズ路
・テーブルトップ路
を含む8種類の路面で構成。
6、特殊コース
3D技術を用い悪路を模してデザインされたコース。車両アンダーフロアへの接地ダメージなどの検証に使用。
・コンクリートハイウェイ
・ノイズ路
・キャンパー路
を含む8種類の路面で構成。
7、登坂コース
登坂や下り坂におけるエンジン強度やブレーキ性能を検証するコース。
8、直線コース
燃費や加速性能を検証する全長1.2kmのコース。
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