マツダは1月30日、クロスオーバーSUVの「CX-8」が2019年に国内で2万3288台が販売され、国内3列シートSUV市場における2019年販売台数第一位を記録したことを発表した。CX-8が国内3列シートSUV販売第一位となるのは2018年に続き2年連続となる。
市場導入後も継続して商品力が高められ、多くのユーザーから支持を獲得
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CX-8は、大人6名または7名が快適に乗車できる3列シートを備えたクロスオーバーSUV。上質かつ洗練されたデザイン、意のままに操れる走りの良さ、優れた静粛性や乗り心地を兼ね備えたマツダの国内最上位クロスオーバーSUVとして、2017年12月に発売された。2018年には、「卓越した運動性能と効率的な室内空間」、「運転負荷の軽減と先進の予防安全技術」などが評価され、「2018~2019日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を受賞している。
2017年12月の導入以降、多人数乗用車でありながら、走りとデザインを両立したいと考える幅広い世代のユーザーから好評を得ており、導入以降も継続して商品力の向上を図っている。
2019年10月には、2列目キャプテンシートに電動スライド&リクライニング機構やベンチレーション機能を装備し、2列目シートの同乗者もくつろげる特別仕様車の「エクスクルーシブ・モード」が追加されたほか、ライフスタイルに合わせて選べる6人乗りと7人乗りのシートタイプそれぞれに、ナッパレザー、レザー、クロスの3タイプの素材が選択可能となった。また、AWD車には、さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供するオフロード・トラクション・アシストが採用されている。
先進安全技術においては「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備するなど安全装備が充実してり、全車が「サポカーS・ワイド」に該当。
また、2017年度のJNCAP自動車アセスメント衝突安全性能評価において、「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を最高得点で受賞し、同アセスメントの予防安全性能評価においても2018年度最高ランクとなる「ASV+++」を獲得するなど、衝突被害軽減から事故リスク低減まで、優れた安全性能が評価されている。
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