SUBARUサンバーを快走仕様！ 「ウインドウレギュレーター不動」6

故障・修理 [2024.08.20 UP]


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」6

ある日、外の風が気持ちいいので、KV3で窓全開で走行していた。目的地に到着してウインドウを閉めようとしたら、途中から激重になってギギギという何かが引っかかっているような音とともにそれ以上閉まらなくなってしまった。ガラスを揺すりながら、ギギギ音とともにどうにか閉めててはみたものの、再度開けたらまた閉まらず（＞_<）仕方なく分解したら……。

■ Photo&Text Masahiro Kan　

覗いてみたら、見えない部分がサビだらけで、さらに熱も加わっていたので、ボルト自体が劣化していたと思われる。

SUBARU サンバー　2007年式LE-TV1

SUBARU サンバー　1995年式V-KV3

外しての塗装は避けて進める
せっせとワイヤーブラシでサビを落としたが、他に熱のかかる遮熱板を固定しているボルト類も「ポキリ」の可能性があるため、外して塗装するのは断念。

ウエスなどで周囲を養生して仮塗装をしておくことにした。

いずれクランクシール交換でエンジンとミッションを下ろすときがやってくるので、それまでの対策としての処置だ。

機関系ばかりに目が行きがちだが、30年近く経過した個体は次から次へとなんかしらトラブルがやってくる。

現状で走行系は快調そのものなのでまだまだたくさん走っているFHIナローサンバーをできるだけ動態保存（現役！）として稼働させたいと思っている。

もちろんTV/TW/TTもだ！


遮熱板外すといやもう錆とか朽ちた穴とかいろいろだわ。熱がかかる部分だけに酸化はひどく、とにかくワイヤーブラシでゴシゴシ。
遮熱板自体は大きく錆びている部分はないので、洗浄とワイヤーブラシで表面をきれいにして脱脂すれば塗装は簡単なものだ。


一応熱がかかる部分なので、耐熱スプレーで化粧直し。外側はもちろんだが、内側はきっちり塗っておくこと。見えない部分だけどね！

取付ナットはやはり熱劣化でサビサビの状態だったので、新ナットに入れ替える。その時に焼き付け防止のためにWAKO’S THCを塗る。

エキマニ以降の遮熱板も外したいが、ネジ折れが怖いので、塗装がかからないように養生して、簡単に塗装を済ませておいた。

折れたボルトはとりあえず応急処置としてステンレスワイヤーで固定しておいた。遮熱板が振動で音が出たり折れるのを防止するためだ。
SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」1


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」2


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」3


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」4


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」5


SUBARUサンバーを快走仕様！　「ウインドウレギュレーター不動」6

[pit_call name=故障・修理 slug=repair]

Comments

[カーズの一味]

タイトルはウインドーレギュレーター不動として居て、
マフラー遮熱板取り外し塗装、錆除去。
レギュレーターとは全く関係無い記事。
ワコーズ、THCでは何なのか解らない。スレッドコンパウンドと明記すべき。

[ja7********]

このネタ、何回で終わるの？