9月4日、トヨタは、コンパクトカーの「ヤリス」をベースにしたハイパフォーマンスモデルである「GRヤリス」を発売した。
ボディ形状は3ドアハッチバックのみ
今年1月におこなわれた「東京オートサロン2020」で披露されたGRヤリスが、ついに販売開始される。
GRヤリスは、WRC(世界ラリー選手権)で得た知見をもとに開発された。ボディ形状は3ドアハッチバックのみの設定だ。
グレードは「RS」、「RC」、「RZ」の3種類。ベーシックなRSは自然吸気の1.5リッター直列3気筒ガソリン・エンジンに発進用ギア付きのCVTを組み合わせる。駆動方式はFWD(前輪駆動)のみ。
RCとRZは272psと370Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒ガソリンターボ・エンジンに6MTを組み合わせる。駆動方式は、「GR-FOUR」と呼ぶ前後トルク配分可変式のスポーツ4WDだ。
RZには、プレミアムスポーツシートや8スピーカーのJBLプレミアムサウンドシステム、前後のトルセン式リミテッドスリップディフとミシュラン・パイロットスポーツ4SおよびBBS製鍛造ロードホイールなどを採用した「“High performance”」も設定する。RCは、競技用のベースモデルで、ディスプレイオーディオなどの快適装備が省略されている。
GRヤリスの価格は、RSが265万円、RCが330万円、RZが396万円、RZ“High performance”が456万円。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
しかしインプレッサやランエボみたいなスペックを1.6L直列3気筒ターボエンジンで出すなんてチューナー泣かせの1台だな!