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センチュリーはプレミアムクーペ!レクサスLSは6輪ミニバン!?JMSで魅せる「次のTOYOTA(グループ)」は、想像も創造も超えていく

掲載 更新 7
センチュリーはプレミアムクーペ!レクサスLSは6輪ミニバン!?JMSで魅せる「次のTOYOTA(グループ)」は、想像も創造も超えていく

トヨタ自動車は2025年10月13日、鮮烈なオレンジを纏った「CENTURY」のコンセプト画像を公開した。レクサスブランドからは、6輪仕様のミニバン コンセプトをちょい見せ。てっきりLMかと思ったら、なんと「LS Concept」だという。TOYOTA、GR、ダイハツを含めた5つの個性が今、どこに向かおうとしているのか・・・ジャパン モビリティ ショー2025で、いろんな謎が明らかになる、かも。

「One of One」から始まるメタモルフォーゼ
公開された新ブランドCMのひとつには、真っ黒で四角いセダンがメタモルフォーゼしていく様が描かれていた。トヨタの原点とも言える「一枚の織物」が、伝統とともに時代の変化とクルマの革新を紡いでいくショートストーリーだ。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

モノトーンの世界はしなやかな繭に包まれ、収束し、次の瞬間、一気に開放される。世界は色鮮やかなオレンジに輝き、中心には見たこともないクーペのシルエットが残された。浮かぶキャッチは「One of One この世界にひとつを、この国から」。

地を這うような低さが際立つフォルムではなく、オンオフ問わずどこまでも駆け抜けていけそうな力強いスタンスだったり、サイドドアは前方向にスライドしていたり・・・そこにいったい「何」が込められているのか、今は想像もつかない。

もう一本の新CMも、混とんとした空間にわずかに開いた隙間から漏れる光に向けて、男性が歩き出すシーンから始まる。まばゆさの先に待っているのは、片側3輪であることをことさらに強調するミニバンのシルエット。光とともにゆっくりとスライドドアが開いていくと、ちらっと見えるのは贅沢な居住空間だ。

クルマの正体は不明。タイトルバックに踊る「DISCOVER LEXUS LSCONCEPT」を見て、慌ててリプレイして、それが「LM」ではなく「LS」であることを確認して、二度(以上)驚くことになった。

それぞれのブランディングを確立することで起きる「化学反応」
トヨタはこの2台のほかにも、10月31日から(一般公開)東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」(JMS)において、多彩なワールドプレミアを予定している。グループとしての新たなスローガンを体感できるような「ワールド」を築き上げる。

そこではたとえば「CENTURY」の立ち位置がより明確になっていくことで、「LEXUS」にも化学反応が起きうる可能性を示している。TOYOTAの求めるプレミアムの理想に向けて、さらに大胆で挑戦的な未来を探求することができるようになる。

YouTubeチャンネル「トヨタイムズニュース」で公開された「生配信5ブランドプロジェクト発表」では、前者の「この世界にひとつを、この国から」という想いから、後者の「誰の真似もしない」カタチへとつながるためのロジックについて、豊田章男会長やブランディングオフィサーであるサイモン・ハンフリーズ氏などが語りあっている。

すべてを理解するためにはもちろん、JMSに行ってみるのがベストだけれど、まずはしっかり「予習」しておくことをおススメしたい。たとえば「LS」の「S」はなんの「S」だと思う?その答えの先に、見たことのない「LEXUSの宇宙」が広がっているかもしれない。

[ アルバム : TOYOTA JMS第一報 はオリジナルサイトでご覧ください ]

文:Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部
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みんなのコメント

7件
  • kob********
    どんどん国産セダンが消えていくよなぁ
    LSのセダン位残して貰いたいよな
  • has********
    SUVとミニバンばかりじゃ嫌だよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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