欧州ライバルのなかでクラストップを狙った走り
1972年に誕生したシビックはこの新型で10代目となり、名実ともにホンダを支える基幹機種へと成長を遂げている。今や170以上の国と地域を走るシビックは2016年に打ち立てたホンダの総販売台数一億台のうちの4分1を占めているのだとか。
「従来の延長線じゃダメ」新型ホンダ・シビックに高すぎるハードルを設定した開発責任者の想いとは?
ただ、ご存じの方もいらっしゃると思うが、日本市場では9代目の販売はお休みしていた。ホンダの小型車の役割はシビックに代わりフィットが担うことになり、ミニバンが売れ、軽自動車が売れる日本ではシビックの存在が薄れつつあったのは否めない。
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