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「メカドルR珍道中」350万円の中古R35GT-Rで改造車ライフを満喫する企画がスタート!

掲載 更新 19
「メカドルR珍道中」350万円の中古R35GT-Rで改造車ライフを満喫する企画がスタート!

WEB OPTION&OPTION本誌で連載開始!

車高調&ホイールに加え、グラフィックをプラスして外装はバッチリ!

「伝統と現代技術をミックスした魅惑のシボレーピックアップ!」尾林ファクトリー渾身のビンテージカスタム【東京オートサロン2020】


2018年に、自腹で10年落ちの初期型R35GT-Rを購入(350万円!)して早2年。この間にもトップシークレット製ボディキットの導入をはじめ、各部にモディファイを加えてきたメカドルRだったが、あまりの出番の少なさに「全くどーなってるんですか!」と、メカドルゆきちゃんはご立腹!

そんなわけで、オリンピックイヤーに沸く2020年は、気分も新たにWEB OPTIONとOPTION本誌をジャックして、メカドルRの連載企画をスタート。まずは、東京オートサロン2020出展に向けて施したチューニング&ドレスアップの模様をダイジェクトでお届けだ。


●グラフィック施工でイメージチェンジ!

2019年12月24日

トップシークレットのエアロを組んでいるとはいえ、ブラックボディでは目立たない。そこでショーカー定番のグラフィックを施工することに。デザインは、D1グランプリの実況でおなじみの“マナピー”こと鈴木学さんに依頼。東京オートサロンで発表するR31HOUSEのマシンにも採用されたデジカモ(デジタルカモフラージュ)デザインを、メカドルゆきちゃんの好きなグリーンを取り入れてアレンジしてもらった。

ラッピングシートは、D1ドライバー山口孝二選手が代表を務めるG.Meisterに製作してもらった。そのまま山口さんに貼り付けまで手伝ってもらおうと思っていたのだが、忙しすぎて予定が合わず。この手の作業が苦手なメカドルに任せるのは危険が大きすぎるため、急遽アートファクトリーグラフィックスに協力要請。アートファクトリー屈指の貼り師である村上さんに講師として駆けつけてもらった。

そして施工開始。まずはボンネットからだ。プロが使うラッピングシートは多少失敗しても剥がしてやり直しができるということで、パーツクリーナーで脱脂をした後、ヘラを使って空気が入らないようにボディに貼り付けていった。

続いてボディサイド。基本的にはボンネットと同じ作業だ。デザイン見本を確認しながら位置を決めたものの、実際のボディは凹凸があるため、やや位置合わせに時間がかかった。

ボンネットとボディ左右のグラフィックが貼り終えたら、細かいステッカー類の位置合わせだ。ちなみに、デザイン見本ではドア下にステッカーが並ぶ配置だったものの「こっちの方が良い気がする!」と、ドア後方に変更した。

最後はマーカー部分にかかってしまったシートを除去し、パーテーションラインに切れ込みを入れる。また、デザイン見本ではタイヤ後方からリヤバンパーに貼られる予定だったシートは、メカドルのセンスでボンネットに移動された。

今回の施工作業には、アートファクトリーグラフィックスの村上講師だけでなく、ガゼルパンチの中野さん(メカドルの助っ人1号)、のんびり工房の岩楯さん(メカドルの助っ人2号)も参加していた。撮影&収録を行いながらだったが、作業は約6時間かかった。

●サーキット走行を見据えてブリッツのZZ-R車高調を導入!

2019年12月28日

メカドルRはこれまで純正サスだったが、走行距離が10万キロオーバーということもあってヘタリ気味。そこで車高調への交換を決意! チョイスしたのは、ブリッツのダンパーZZ-R。全長調整式で32段の減衰力調整機構付きにも関わらず、R35GT-R用で17万円というロープライスの人気商品だ。

サスペンションの交換作業はどんなクルマでもほぼ同じ。まずはリヤのストラットタワーにアクセスするための内装剥がしからスタート。超高級車のR35GT-Rだが、内装パーツはクリップとボルト数本で固定されているため脱着は簡単、工具があれば作業時間は30分~といったところだ。

リヤ側の作業はとくに苦労は無かったものの、フロント側はダンパーの脱着に苦戦。アッパーアームのアップライト側のボルトを外して作業を進めたが、ドライブシャフトやアーム類がとにかく邪魔なのだ。

こちらが完成状態で、作業はおよそ4時間。ちなみに車高は、自走で東京オートサロン会場に搬入することを考えて、サービスホールからショックの端部が見えるくらい上げた状態にした。

●ホイールはグラムライツ新作の57FXZ!

ホイールは、D1グランプリ2019シリーズにて、川畑真人選手のGRスープラに先行装着されていたグラムライツの新作モデル“57FXZ”を調達。サイズはフロントが9.5Jでリヤは10.5J、タイヤはポテンザのRE-71Rの純正サイズだ。

こうして、一気にデモカー感が増したメカドルR。肝心の東京オートサロンでは、国際会議場のeスポーツゾーンに展示して来場客に存在感を猛烈アピール! 評判は上々で、メカドルゆきちゃんも終始笑顔だったのが印象的。今後は、このメカドルRを使って様々な企画を行なっていく予定なのでお楽しみに!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに今回のラッピング作業は、OPTION本誌のみならず、YouTubeチャンネルのメカニックTVでも動画化されている。バイナルグラフィックに興味のある方は要チェック!

【ラッピング編 その1】

https://www.youtube.com/watch?v=7dRszUjCpvU

【ラッピング編 その2】

https://www.youtube.com/watch?v=QuP4JrQcTd4

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みんなのコメント

19件
  • 35って350万で買えるんだ?
  • 初期型はミッションが特に壊れやすいし直すのも100万オーバーかかるから買うなら安い初期型じゃ無く少し高い5〜600万位の中期型買った方が良い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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