新たなラグジュアリーの幕開け！ INFINITIが米国市場に「QX80」の2025年モデルを投入

INFINITIのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現したモデル

　2024年6月24日に日産の高級車ブランドINFINITIが、「QX80」の2025年モデルを7月末より全米のディーラーでの販売を開始すると発表。価格は8万2450USドルからです。

　INFINITIの新型フラッグシップモデル「QX80」は、存在感ある洗練されたデザイン、最高クラスのホスピタリティを提供する室内空間、シームレスで直観的なテクノロジー、そして圧倒的なドライビング体験を提供するモデルとなっています。

　卓越したクラフトマンシップにより外観と乗り心地に磨きがかかった「QX80」は、INFINITIのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現し、徹底的に細部にこだわった1台。

　竹林をイメージしたフロントグリルメッシュ、さざ波にきらめく光の反射を模したテールライト、日本の石庭にヒントを得たラバーインレイなど、随所に自然が作り出すフォルムが取り入れられました。

　内装は高級感あふれるセミアニリンレザー仕上げとなっており、レーザーカットメタルインレイを施し細部までこだわった本木目のトリムがドライバーと乗員を迎えます。

　車内では64色から選べるアンビエントライトで、より印象的に、気分に合わせて室内の雰囲気を変えることが可能。1列目と2列目の座席に設定されたマッサージシートは、長距離を移動する乗員の疲れを癒します。

　INFINITIの歴代モデルと同様に新型「QX80」は、運転の快適性、利便性、コネクティビティを高める先進技術が　搭載されています。

　画期的な「インビジブル フード ビュー」をはじめとする多数のカメラによって、駐車場や狭い道路、さらにはコーヒーショップのドライブスルーでの視認性を向上。「フロントワイドビュー」モードにすると、カメラがとらえた映像が2個の14.3インチ ディスプレイに表示され、視認性がさらに高められます。

　また、Google built-inが搭載されたQX80のタッチスクリーン型インフォテイメントシステムには、Google Mapsなど、使用頻度の高いアプリがインストールされており、全乗員によりシームレスなコネクティビティを提供。

　SENSORYおよびAUTOGRAPHレードには、24スピーカー・クリプシュ・レファレンス・プレミアムオーディオシステムが搭載されるなど、クリプシュのオーディオシステムが、3列すべてにクリアな迫力あるサウンドを届けます。

　また、インディビジュアル・オーディオ機能は、ナビゲーションの指示、音楽、電話など特定の音を運転席だけに伝える事が可能です。

　さらに、緻密な設計のパワートレインとシャシー技術が、安心かつ快適で圧倒的なドライビングを実現。すべてのモデルに3.5リッターツインターボエンジンが搭載され、最高出力は450HP、最大トルクは516lb-ft（旧モデルと比べて出力50HP、トルク103lb-ftの向上）を誇り、9速ATが優れたレスポンスを実現します。

　それらに加え、電子式エアサスペンションで走行シーンに合わせて車高を調整する事もでき、停車時は車高を下げて、乗り降りや荷物の積み下ろしを簡単にすることが可能。

　ダイナミックデジタルサスペンションが路面の状態を常に把握し、ダンパーの減衰力を調整することで、よりスムーズで安定的な車線変更を可能にするなど、乗り心地が高められています。