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EVさらに失速? なぜEUは「炭素繊維」を目の敵にするのか?「環境」は口実? 日本勢52%シェア、EV戦略、ブランド防衛…規制の真意を考える
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日本企業に直撃する規制波紋

欧州連合(EU)が「炭素繊維の原則禁止」を検討していることがわかった。日本経済新聞が2025年4月8日、報じた。この動きは、東レや帝人などの日本の素材メーカーにとどまらず、自動車産業全体に波紋を広げている。

【画像】マジ!?(汗) これが35年前の「東京料金所」です!(計10枚)

EUは、車両向けの使用を大幅に制限する有害物質リストに炭素繊維を加えた。ELV指令の改正案が成立すれば、炭素繊維が世界で初めて使用規制の対象となる。だが、ここで注目すべきは、本当に炭素繊維の有害性が規制の動機だったのか、という点だ。

もちろん、炭素繊維が廃棄時に微細化し、皮膚や粘膜に付着する懸念は無視できない。

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みんなのコメント

19件
  • エガちゃんねらー
    中国で稲穂をついばむ雀を
    こいつらのせいで米が減るあるヨ!
    と目の敵にして徹底的に駆除したら
    稲の害虫を食べる天敵がいなくなったせいで
    かえって米は減産したと聞いた事がある

    割り箸は森林破壊につながる!マイ箸を!
    と、ある芸能人が言い出したが永六輔氏が
    国産材の割り箸なら間伐材を使うから
    むしろ森林維持の為には良い事で
    割り箸の製造には障害者が携る事も多い
    積極的に国産割り箸を使う事はむしろ良い事
    雰囲気や思い込みで偽善を言うな、と論破
    生で見てたけど拍手したくなったよ

    レジ袋はエコじゃない!と有料にしたら
    確かに使われる量は減ったが
    燃えるゴミとして出される量が減ったせいで
    生ゴミを燃やす燃料代わりになってたのが
    その役割を果たさなくなってしまったので
    現状では生ゴミに油を追加して燃やしてるそう

    エコだの持続可能だの、そんなもんヨ
  • 坂口善幸
    もともとクルマの電動化は環境を考えて導入した訳じゃ無いですよね。環境保護うんぬんは普及させるための謳い文句。EU委員会は強い欧州を取り戻す為だとして活動、推進してたはず。メーカーも燃費や環境の改善に本当に真正面から向き合っているとはとても思えない。環境保護や改善が緊急でマストな取り組みだとしたら、もっと軽く小さな環境負荷の少ないクルマになるべきなのに、やっている事は真逆の大きく重たい、そして大電力を必要とするクルマばかり。電動化を環境よりも性能至上主義に全振り。はたから見ていると欧州は二枚舌で事を進めているとしか見えない。
    そんなEUに中国からの電動車が大量に入ってくるようになると、環境の為という本来の目的からは歓迎して良さそうはずだが、
    それは面白くないとして規制をかける。
    欧州は昔から本音と建前が厚かましいくらいに正当化されてきたところ。この電動化もその典型的なものの一つだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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