■安全機能を強化…
日産は2024年3月1日、新商用バン「AD」(改良モデル)を発表しました。
同日より発売しています。
【画像】超カッコイイ! 日産の「新商用バン」を画像で見る(32枚)
AD(エーディー)は日産が1982年に発売した小型ライトバンです。現行型は2007年1月に発売された6代目で、当時ラインナップされていたステーションワゴン「ウイングロード」(2018年に生産終了)の商用タイプとなっています。
登場から17年が経過するも、度重なる改良が施されており、最新モデルではVモーショングリルを装備。ウイングロードのスタイリッシュさや乗り心地のよさはそのままに、ビジネスシーンでの使い勝手を強化しています。
運転席から手の届く、奥行きのある蓋付きグローブボックスやペンホルダー、紙パックが収納できるカップホルダーなど、多彩な収納を採用。
ラゲッジルームは後席を折りたたむことで長さ1952mm×幅1366mm×高さ940mmものスペースを確保し、A4コピー用紙箱では91箱、みかん箱では42個の積載力を持ちます。
ラインナップは110馬力の1.5リッターエンジンにCVTを組み合わせるFFのモデルと、113馬力の1.6リッターエンジンに4速ATを搭載する4WDモデルを用意しています。
先進運転支援システムとしては衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」やヒルスタートアシスト、車線逸脱警報を全車標準装備しています。
ボディサイズは全長4395mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベースは2600mmです。
今回の改良では、各種法規に適合させるとともに、ペダルの踏み間違いによる歩行者などとの衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を新たに全グレードに標準設定し、全車サポカーSワイド対象となるなど、安全性の向上を図りました。
ラインナップでは、ベーシックな「DX」、中級モデル「VE」、装備の充実や同色バンパーなどを装備した上級タイプ「エキスパートGX」を設定しています。
新AD(改良モデル)の価格(消費税込)は174万9000円から207万2400円です。
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みんなのコメント
バネット(NV200)もそうだけどクルマそのものとしてはライバルより秀でた点もある。
ただ、今回はあくまで一部改良ですからね