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トヨタ新型シエンタ デビュー直前最終情報!2022年8月23日デビュー、価格は195万円から

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トヨタ新型シエンタ デビュー直前最終情報!2022年8月23日デビュー、価格は195万円から

スクープ [2022.08.20 UP]


トヨタ新型シエンタ デビュー直前最終情報!2022年8月23日デビュー、価格は195万円から

【トヨタ シエンタ特集】小さなミニバンとして独自の世界観を作り上げた【中古車・ガイド】

新型シエンタ予想CG
2022年8月23日、いよいよコンパクトミニバンのトヨタ・シエンタがフルモデルチェンジを行う。先代型の外観は、ボディが長く見えるワゴン風だったが、新型はウインドウの上下幅を広げてミニバンらしい背の高さを強調。この背景にはシエンタの役割の変化がある。ミドルサイズミニバンのノアは、従来型では標準ボディを5ナンバーサイズに抑えたが、現行型はすべて3ナンバー車だ。従って5ナンバーミニバンを好むユーザーの需要は、シエンタがすべて受け止めねばならない。そこで新型の外観は、ルーフの高さを強調するミニバンの典型的なデザインになる。


 また今の登録台数を見ると、アルファード対エルグランド、ヤリス対フィットなど、大半のライバル競争でトヨタ車が勝っている。しかしシエンタだけは、ホンダのフリードに負けているのだ。2018年と2019年の登録台数はシエンタが多かったが、2020年/2021年/2022年の上半期は、フリードが上まわる。そしてフリードは、全高が1700mmを超えるからシエンタよりも背が高く、内外装はミニバンの典型だ。これに対抗する意味もあり新型シエンタはミニバンらしさを強めるのだ。


 新型シエンタのパワーユニットやプラットフォームは、ヤリスやアクアと共通だ。直列3気筒1.5Lのガソリンエンジンと、ハイブリッドを搭載する。そのために先代型に比べて燃費性能が大幅に向上する模様。衝突被害軽減ブレーキも進化して、自車が右左折する時に、直進してくる対向車や横断歩道上の歩行者にも反応する。これらの相乗効果により、今後新型シエンタは売れ行きを大きく伸ばすことを狙う。


 さらに新型シエンタでは、購入時の注意点がある。納期の短い「推奨仕様」と、納期の遅れる「非推奨仕様」を用意することだ。推奨と非推奨は、グレードと装備の組み合わせで細かく決められている。今は半導体などの供給が不安定で、納期も遅れ気味だから、推奨仕様を集中的に生産して納期を短く抑えるわけだ。推奨仕様の納車は22年9月から開始されるが、非推奨仕様は、受注の開始が23年1月で生産開始は4月以降だ。販売店では「推奨仕様の注文が多いと、非推奨仕様の納車開始は23年8月頃になるかも知れない」という。


 推奨と非推奨仕様の区分は複雑で、例えば中級のGに、デュアルパワースライドドアのハンズフリー機能を加えると、非推奨仕様になる。オプションを加えると納期が延びるわけだが、逆のパターンもある。GやZの場合、100V・1500Wの電源コンセントは4万4000円のオプション設定で、これを装着すれば推奨だが、装着しないと非推奨になって納期が遅れてしまう。販売店では「今のお客様は電源コンセントを漏れなくオプション装着している」という。シエンタがこのような具合だから、欲しいタイプを無理のない納期で手に入れるため、フリードを選ぶ買い方も成り立つ。


 なお、新型シエンタの買い得グレードは、通常であればGになる。そこに必要な装備をオプションで加えれば良い。しかし今は推奨仕様にしないと、納期が大幅に延びてしまう。この対策としては、最上級のZを選び、オプションの内容を推奨仕様の設定に合わせるのが合理的だ。ボディカラーについても、販売店では「発売当初はモノトーンのみを生産して、2トーンカラーは2023年以降に追加する」という。いろいろと制限が多いが、皆さんにとってベストな推奨仕様を見つけてほしい。


■新型シエンタバリエーション&価格

●1.5Lガソリンエンジン(2WDのみ):5人乗り/7人乗り
・X:195万円/199万円
・G:230万円/234万円
・Z:252万円/256万円


●1.5Lハイブリッド(2WD):5人乗り/7人乗り
・X:238万円/242万円
・G:265万円/269万円
・Z:287万円/291万円


●1.5Lハイブリッド(4WD):5人乗り/7人乗り
・X:257万8000円/261万8000円
・G:284万8000円/288万8000円
・Z:306万8000円/310万8000円


■各グレードの装備内容


●Xグレード
・トヨタセーフティセンス
・LEDヘッドランプ
・スチールホイールなど


●Gグレード
※Xグレードの内容に加えて以下の装備を採用
・8インチディスプレイオーディオ
・ドライブレコーダー
・デュアルパワースライドドアなど


●Zグレード
※Gグレードの内容に加えて以下の装備を採用
・本革巻きステアリングホイール
・ハンズフリーデュアルパワースライドドアなど


●主なメーカーオプションラインナップ
・ETCユニット+ドライブレコーダー(3万1900円)
・パノラミックビューモニター(2万7500円)
・8インチディスプレイオーディオなどのセット(15万5000円/Xに設定)
・10.5インチディスプレイオーディオ(8万9100円/Zに設定)
・100V/1500Wのアクセサリーコンセント(4万4000円)
・フロアマット/ベーシックタイプ(3万3000円)


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みんなのコメント

4件
  • トヨタは新型車を発表するのもいいけど絶望的な納期の長さに対しての対応はどうなっているんでしょうか。
    数年待ちなんて非売品とほぼほぼ同義だと思うんですけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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