■新型登場のフェアレディZ!ユーザーからはどう見られている?
長い歴史を持つスポーツカーとして、国内外から根強い人気を誇る日産「フェアレディZ」。
新型のプロトタイプ公開から1年ほどの時間を経て、2021年8月18日に米国・ニューヨークにて市販モデル(米国名:Z)が世界初公開されましたが、ユーザーはどのような感想を抱いているのでしょうか。
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7代目となる新型フェアレディZは、プロトタイプが2020年9月にお披露目され、多くのファンが販売を心待ちにしていました。
そして、2021年8月18日には、世界に先駆けて市販モデルがお披露目され、その概要が明らかになりました。
米国市場向けの市販モデルには、「Sport」と「Performance」の2グレードと、240台の限定生産となる「Proto Spec」がラインナップ。
パワートレインには、新開発の3リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、最大出力は405馬力、トランスミッションには9速ATと6速MTの2種類がラインナップされています。
また、限定車となる「Proto Spec」には、専用の黄色いブレーキキャリパー(Zロゴ付)、ブロンズカラーのアルミホイール、インテリアには黄色がアクセントの本革シートと黄色のステッチを随所にあしらっています。
ボディサイズ(米国仕様)は、全長4379mm×全幅1844mm×全高1316mmで、ロングノーズにコンパクトなキャビンを合わせたスポーツクーペらしいシルエットが特徴となっています。
新型フェアレディZのエクステリアについて、SNSでは「リアビューが現代車に見えないのが良い」「歴代モデルの意匠が至るところに散りばめられてる」といった声で、良い意味で「現代車らしくない」という意見が見られました。
新型フェアレディZは、伝統的な後輪駆動のスポーツカーのデザインを踏襲し、ロングフードや低重心のリアスタンスなど、初代モデル(S30型)など歴代「Z」へのオマージュを込めたシルエットに仕上げられているといいます。
また、SNSでは、近年新型スポーツカーが数台登場していることから、新型フェアレディZとほかのスポーツカーを比較している人も多く見受けられます。
新型フェアレディZのライバルとして、もっとも多く名が挙げられているのは、同じく長い歴史を持つ人気のトヨタ「スープラ」です。
この2台は同じようなパッケージを備え、歴代を通して比較されてきた歴史があり、スープラは2019年にBMWとの共同開発によって約17年ぶりに復活を果たしました。
SNSでは「2台の共演を見たいなあ」「スープラの良いライバルになればおもしろい」といった声が挙げられています。
スープラのパワートレインは、387馬力を発揮する3リッター直列6気筒ターボエンジン(RZ)と2リッター直列4気筒ターボエンジン(SZ:197馬力/SZ-R:258馬力)の全3種類を設定。
しかし、MT仕様の設定がなく、SNSでは「ライバルのスープラにはMTないからな」というユーザーもいるため、MT車を好む人にとってはフェアレディZが支持されているようです。
また、SNSではトヨタ「GR86」などもライバルとして呼び声が高いようです。
2代目となるGR86は、初代と同様にスバル「BRZ」と一緒に開発がおこなわれました。
パワートレインは、235馬力を発揮する2.4リッター水平対向4気筒エンジンに6速ATと6速MTをラインナップ。
パッケージは、「超低重心FRパッケージ」を継承し、キビキビとした走りを進化させています。
SNSでは「GR86を購入するか、もう少し予算を頑張ってフェアレディZを買うか…」「乗り換えるならGR86か新型フェアレディZだな」「86買おうとしてたけどフェアレディZが出てきて考え直した」といった意見が見られます。
この比較する背景には、パッケージ以外にも米国で新型フェアレディZは2022年春発売予定、GR86は2021年11月発売と、どちらも直近1年以内に登場することも要因として考えられます。
なお、日本ではGR86は2021年秋に発売、新型フェアレディZは2021年冬に発表となっています。
※ ※ ※
なお、価格面(米国仕様)では新型フェアレディZは4万米ドル(約440万円)からといわれています。なお、スープラは4万3090米ドル(約473万円)からで販売されており、GR86に関しては正確な価格は未発表ですが、3万米ドル(約329万円)未満になるとアナウンスされています。
そのため、この3台のなかでももっとも高出力な405馬力にも関わらず、中間の価格帯というのが新型フェアレディZの上手い戦略といえるかもしれません。
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