日産アリアは日産自動車が製造販売する初のクロスオーバーSUV型のEV―—電気自動車――です。外観はシンプルでありながら力強く、かつモダンな表現のものとなっています。モーター駆動のEVは、ガソリンエンジン車で必要だったエンジンルームの冷却が不要となるため、アリアのグリル部分はスモークがかったパネルでカバーされ、その中には日本の伝統的な組子パターンが立体的に表現されています。このパネルは今までのグリルと違って、内部に配置されたプロパイロットなどの先進技術を支えるセンサー類を守る役目を持つことから、日産では“シールド(盾、防護壁のこと)”と表現しています。
日産アリア 実車フロントビュー。日産アリア 実車リヤビュー。アリアに採用された新開発のEV専用プラットフォームは、フラットで広々したフロアを実現するとともに、従来室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置することで、Cセグメントのボディサイズでありながら、Dセグメントレベルの広い室内空間を確保しています。また、スリムなデザインのゼログラビティシートや、元々騒音が少ないEVでありながらも遮音材をふんだんに使用することで、従来にない高い静粛性を実現し、乗る人すべてがストレスを感じない、リラックスした空間を楽しむことができます。
トミカ × リアルカー オールカタログ / No.63 前田製作所 かにクレーン
アリアのプラットフォーム。床下にリチウムイオンバッテリーを配置する。(画像はアリア コンセプトのもの)この新開発EV専用プラットフォームは、重量物であるバッテリーを車体中央に配置し、低重心かつ前後の重量配分が均等になるように設計されています。また、バッテリーケース内にクロスメンバーを配し、フロアトンネルが無いフラットなフロアも高い剛性を確保しています。組み合わされるサスペンション部品も高剛性な部品を採用するなどし、操縦安定性能を向上させるだけでなく揺れにくい快適な乗り心地と高い静粛性を実現しています。
アリアのインテリア。ダッシュボードには物理的なスイッチがない。ダッシュボートには従来のような物理的なスイッチは無く、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がります。このスイッチは単なるタッチセンサーではなく、運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチになっています。幅が広いセンターコンソールは、ドライバーのシートポジションに合わせて電動で前後に動かすことが可能です。その上には『アドバンスド アンビエント ライティング』が施された新デザインのシフトノブが配置され、センターコンソール内にはQi規格のワイヤレスチャージャーが搭載されています。
フロントフードの下にはインバーターや前輪駆動用のモーターが搭載されている。(PHOTO:MotorFan)新開発の電動パワートレインは、2017年に発売されたEV『リーフ』に採用された『e-Pedal』も搭載しています。アクセルペダルの踏み加減を調整するだけで発進、加速はもとより、減速をコントロールすることが可能です。また、さらなる効率化を図るとともに、高い動力性能を誇りますが、これらはユーザーのニーズに合わせて2種類のバッテリーサイズと2種類の駆動方式をラインナップしています。65kWhバッテリー搭載モデルはバッテリーが小さいぶん広い室内空間を持ち、ドライバーと同乗者に快適な乗り心地を提供します。とは言え、通勤や買い物などの日常使いだけでなく、週末のドライブにも十分な航続距離を持っています。最長の航続距離を誇る90kWhバッテリー搭載モデルは、よりロングドライブを楽しみたい方に向けたモデルです。
日産が誇る最新の4輪制御技術『e-4ORCE』は、前後に合計2基の電気モーターを搭載し、それぞれのトルクを個別にコントロールすることが可能です。加速時のトラクション性能はもとより、減速時においても前後のモーターそれぞれで回生量を調整し、ブレーキ時のクルマの沈み込みを減少させるなどといった車体の揺れを抑える制御を行ないます。
『e-4ORCE』は、路面状況やドライビングによって刻々と変化する4輪の接地荷重に応じてタイヤのグリップ力を最大限に発揮できるよう、電気の力で前後のトルク配分と4輪のブレーキを統合制御する。コーナリング時は、前後のトルク配分を適切に調整するとともに、4輪のブレーキを個別に制御することで、ドライバーのステアリング操作に忠実で、滑らかで心地よいハンドリングを楽しむことができます。これらの制御によって、ドライバーの技量を問わず、雨天や雪道など様々な道路環境下においても、ドライバーは安心して運転することがでます。
この『e-4ORCE』を搭載した4輪駆動モデルにも、65kWhと90kWhバッテリー搭載モデルが用意されています。特にe-4ORCE 90kWhバッテリー搭載モデルは、90kWhバッテリー、e-4ORCE、ハンズオフを可能とするプロパイロット2.0標準搭載した最高峰であり、“ニッサン インテリジェント モビリティ”を代表するモデルです。
プロ・パイロット2.0は、車両のカメラ(7個)、レーダー(5個)、ソナー(12個)で白線や標識、車両周辺の状況を検知。さらにナビと3D高精細地図データを併用することで、同一車線内でのハンズオフ走行を可能としている。またアリアには、日産の先進運転支援システム『プロパイロット2.0』や『プロパイロット リモート パーキング』が搭載されています。『プロパイロット2.0』はいわゆる“自動運転”を可能とするシステムです。車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知し、更にナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし、安全でスムーズなドライビングを実現します。さらにアリアでは、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握することが可能となっています。
日産が誇る最新の4輪制御技術『e-4ORCE』は、前後に搭載したモーターと4輪のブレーキを繊細にコントロールし、プレミアムスポーツカーに匹敵する、もしくはそれを凌ぐ運転性能をもたらす。『トミカ』の『No.64 日産 アリア』は、EVの新たな扉を開いたアリアの空力に優れた低く滑らかなルーフラインやダイナミックな佇まいとスポーティな性格が上手く再現されています。また、アリアの特徴である大きなタイヤが装着されている点も見逃せません。さらに実車ではLEDによって光り輝く“シールド”中央の日産のブランドロゴなども細かく再現されています。今や実車は大人気となっているアリアを『トミカ』で手に入れてみませんか?
■日産 アリア B6 プロパイロット装着車 主要諸元
全長×全幅×全高(mm):4595×1850×1665
ホイールベース(mm):2775
トレッド(前/後・mm) :1585/1590
車両重量(kg):1920
モーター型式:AM67型 交流同期式 45kW
モーター最高出力:160kW(218ps)/5950-13000rpm
モーター最大トルク:300Nm(30.6kgm)/0-4392rpm
トランスミッション:電気式CVT
サスペンション(前/後):ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前後) :ベンチレーテッドディスク
タイヤ:(前後)235/55R19 101V
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