『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画26-1「JB64のシートを移植しよう」

車のメンテナンス [2024.06.25 UP]


『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画26-1「JB64のシートを移植しよう」

JA22Wからキャビンを取り外し、JA71Cのオープンボディに載せ替えてしまおうという箱替え計画。ボディの補修がほぼ終了したので、今回からは内装パーツの取り付けを開始。まずはシートの取り付けからスタートです。　　
●文&写真：橘　祐一



２代目ジムニーの四角いボディが採用されている最後のモデルであるJA22W。ジムニーシリーズで初めてコイルスプリングが採用された。２代目のジムニーシリーズの中では乗り心地がいい。

純正シートは既に廃棄　JA11用純正が無難だが
何度も失敗を繰り返して塗装作業ばかりが続いてしまったが、ようやく前回まででほぼ終了し、塗装以外の作業に進められるようになった。

ドアやセンターピラーを取り付ける前に、内装品の取り付けを行うことにした。　

内装パーツの中で最も大きいシートを取り付けたいのだが、JA71Cに付いていた純正シートは表皮がビリビリ、内部のスポンジはボロボロで、ナイロン紐で縛って形状を維持していたほど。

しかも犬を乗せていたようで、隙間にはびっしりと抜けた毛が詰まっていて、ちょっと座りたくない状態だった。

補修するのにもかなり手がかかりそうだったので、分解した時に捨ててしまった。代わりになるシートを探さなければならない。

JA71Cの純正シートを廃棄するときに、シートレールだけは取り外して保管しておいた。ちょっとした加工で社外シートが取り付けられるという情報があったからなのだが。

フロアがサビで穴が空いていたくらいなので、シートレールも当然のようにサビだらけ。カップブラシでサビを落として、後で錆止め処理をする。社外シートを取り付けようと思っていたが、昨今は車検でシートレールに強度証明書類が必要ということで断念した。

一旦、シートレールをフロアにセットしてみる。シートを取り付けるネジ穴の距離を計測する。横方向は385mm、縦方向は320mm。このネジ穴にシートが固定できるようにステーなどの加工処理を行う。ちなみに、左右共にシートの取り付けネジの位置は同じだ。

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Comments

[ko2********]

楽しそうなのはわかるけど特に何か参考になったりすることは全く無いな

[三]

乗り心地が悪いからと、SJ40にスターレットのシートをつけている人はいた。