クルマの出来はバツグンで過剰なほどのハイクオリティなものも
クルマ好きにとって「人とは被らないクルマに乗りたい」というのもクルマを選ぶ際の理由になり得る要素の1つである。しかし「ただ被らなければいい」というものでもなく、クルマには何らかの魅力も必要だ。そんなクルマは2000年代の中古車には珍しくなく、それでいて中古車価格はリーズナブルなことも多い。今回はそんな国産車をピックアップしてみよう。
【お宝】もしも車庫に眠っていれば高値が付く超人気の中古車4選
1)スズキ・スプラッシュ (2008年から2014年、中古車価格10万円から)
スプラッシュは現在のトヨタ・パッソ&ダイハツ・ブーン、日産マーチと同じ車格となる「小さい部類のコンパクトカー」で、ハンガリーで生産された輸入車だった。ヨーロッパ生まれということもあり硬質に回るエンジンやシッカリとした足まわり、硬めのシートなど長距離ドライブやハイスピードにも対応する通好みのコンパクトカーに仕上がっていた。
その割に価格も初期モデルで約124万円と内容を考えれば安く、文句なかったのだが、車格が若干上のスイフトも近い価格だったのがいけなかったのか、販売は振るわず。しかし今スプラッシュに乗っていたらクルマ好きから「クルマのセンスがある人だなあ」と思われるのは確実だ。
2)ホンダ・アコード (8代目モデル、2008年から2013年、中古車価格30万円から)
ホンダの大黒柱の1台であるアコードの日本仕様は8代目モデルで一気に大きくなった。しかし8代目アコードの日本仕様は大味になりがちなアメリカ向けの量販モデルではなく、トヨタのレクサスに相当するプレミアムブランドのアキュラで販売されるTSXを日本向けとしたものだった。
そのため価格は300万円台ながら、当時のレクサスを凌駕するほどの「過剰なくらいのハイクオリティ」を備えていた。そんなクルマがセダンなら30万円台から買えるというのはじつにリーズナブルで、中古車価格はセダンより若干高いけどアクティブに見えるステーションワゴンのツアラーと迷うのも面白い。
ハンドリングや乗り心地も良いのにリーズナブルなのが魅力!
3)ホンダ・エディックス (2004年から2009年、中古車価格10万円から)
エディックスは当時のシビックをベースに全幅を拡大し、3人掛け×2列の6人乗りとしたミニバンである。エディックスは前後の中央席も独立しており、ちゃんとシートベルトも着用できる。
そのため、乗車人数によっては乗車位置に悩むということもあるのだが、反面親子三人が並んで安全に移動できるといった普通のミニバンには出来ない芸当も可能だ。さらに全高に対する全幅が広いため、ミニバンにしては異様にコーリング性能も高く、クルマ好きに一目置かれる可能性は高い。
4)マツダCX-7 (2007年から2012年、中古車価格40万円から)
CX-7は2代目モデルまでのトヨタ・ハリアーが直接的なライバルとなるラグジュアリーSUVだ。
ブランドイメージがハリアーに及ばなかったのが最大の理由で、日本では成功しなかったが、それ以外はパワフルな2.3リッターターボを搭載し、マツダ車らしくハンドリングと乗り心地のバランスも良好、価格もリーズナブルと今になると「成功しなかったのが不思議なくらい」のいわゆる、いいクルマだった。そのため中古車価格と満足度のバランスは非常に高い。
5)トヨタ・ソアラ (4代目モデル、2001年から2005年、中古車価格50万円から)
日本専用だった初代と2代目、アメリカにも目を向けた3代目というラグジュアリークーペという道を歩んだソアラは、4代目モデルでさらに贅沢なメタルトップのオープンカーとなった。
4代目ソアラは個々の部分というより内外装に代表される全体的に優雅な雰囲気が魅力で、こんなクルマが今50万円から買えるというのは4.3リッターエンジンによる維持費などは高いにせよ、はじめから100万円位の予算を用意して一度自分のモノにすれば相当の思い出になるに違いない。
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