ステーションワゴンとSUVの“いいとこ取り”な1台に迫る!
エアサスペンション標準装備
9月3日、メルセデス・ベンツは新型「Eクラス・オールテレイン」を発表した。新型Eクラス・オールテレインは今年4月に発表された新型Eクラスをベースにしたクロスオーバーモデルだ。
悪路走破性を高めるべく車高を46mm高め、かつ前後バンパーのデザインを変更。フロントまわりでは最新のメルセデス製SUVとおなじ意匠のフロントグリルを採用する。インテリアはEクラスとほぼ同じであるが、オールテレイン専用デザインのフロアマットを装備する。ラゲッジルーム容量は通常時615リッターで、40:20:40の分割可倒式リヤシートを格納すると1830リッターに拡がる。
搭載するパワーユニットはガソリン、ディーゼル、プラグイン・ハイブリッド。全車9速ATに4WDの組み合わせだ。足まわりはアダプティブダンパーを備えたエアサスペンションが標準装備。高速域では自動的に車高を15mm下げ、走行時の空気抵抗を軽減する。また、悪路走破時は車高を任意に設定できる。
新型Eクラスオールテレインの日本市場導入時期は未定だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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