クロスオーバータイプのBEVに注目!
Z世代をターゲット
4月25日、トヨタは、バッテリーEV(BEV)の新型車「bZ3C」を発表した。
新型bZ3Cは、トヨタと、BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社、一汽トヨタ自動車有限会社、トヨタ知能電動車研究開発センター(中国)有限会社(以下、IEM by TOYOTA)が共同で開発したクロスオーバーBEVだ。同時に発表された新型bZ3Xのデザイン違いとなる。
コンセプトは「Reboot」。アクティブで象徴的なスタイリングを採用し、Z世代と呼ぶ若い世代をターゲットとした。フロントまわりのデザインは新型bZ3Xとほぼおなじで、スポーティ。リヤにむかってなだらかに下がっていくルーフは、現行の「クラウン・クロスオーバー」を連想させる。
デジタル化が一層進んだインテリアは機能的だ。物理的なスイッチがほとんどなく、各種車両設定はセンターのインフォテインメント用ディプレイで操作する。鮮やかなレッドの内装色を用意し、Z世代へのアピールを図る。
新型bZ3Cは新型bZ3Xと同様、今後1年以内に中国での発売を予定する。日本導入は不明だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
トヨタさんは黒歴史がいっぱいだな。