恒例(にしようと目論む)の全開シリーズ。今回は初めてのスポーツカー。マツダ・ロードスターの、それもあえてのRFであちこち測ってみる。
電動開閉ルーフにクーペスタイルのボディとしたロードスターRF。Bピラーが大きく備わるだけでこんなにクルマの印象が変わるものかと驚く(もちろんいい意味で)。コンパクトにまとまったロードスターに対して、ディメンジョンは変わっていないもののロングノーズコンパクトキャビンがいっそう目立つRFは、嵩んだ重量を埋め合わせるためか2ℓのガソリンエンジンを積んでいるのが大きな相違点のひとつ。
トヨタが東京おもちゃショー2019に“子供がクルマを運転できるブース”を出展
前ドアの開口寸法を測ってみよう。
ドアのチェッカーは1ノッチ。アウターハンドルはグリップ型で上からも下からも手を入れやすい。全閉時にもっとも外に当たるのはハンドル下のいちばん膨らんだ部分。ドアが長いので、全開時には腰を浮かさないとドアを閉められないくらい大きく開く。写真で示すように、サイドガラスを下ろすとフロントピースが残る構造になっていて、もちろんガラスラン/パッキンで保護はされているものの、鋭利な三角形だけに少々不安を覚える。サイドミラーはドアマウントで、左右ミラー間の全幅は192cmである。
前後フードの全開寸法。
フロントフードはノーズを残して開く形状。オープナーは運転席側Aピラー根元のレバーに備わり、フードの開閉は手動式。ステーは右側に1本。開口時の最上部はフード中央の前端だった。
リヤフードはガスダンパーを左右2本に備える。ヒンジの構造のためか、一度手前にせり出してから開くような動きを見せる。開口時の最上部はフード中央のエッジ部だった。オープナーはリヤのナンバー灯付近、右側に備わっていているボタンで、基本的に右手で操作する印象。軽量なスポーツカーとするためか、フード裏には目立ったパネル類はなく、閉めるときには外板に手を当てることになる。電動クローザーの類は未装着。
電動ルーフの開閉時にはどれくらいの高さになるのかをあわせて調べてみた。作動中はBピラーが持ち上がる格好になるのだが、開閉するルーフもほぼその持ち上がったBピラーと同じくらいの高さに収まっているよう。画像の状態がおそらくルーフが一番持ち上がった状態である。
荷室は、小さいクルマなのに結構大きいなと思わせる形状とサイズ。開口部は正直大きくないのだが、直角近くまで開くリヤフードのおかげか、荷室手前まできっちりと荷物を載せ降ろしするのに難儀はしなそう。ただし、車両後端から開口部後端までの距離と高さがあるので、搬入搬出時にはクルマに傷をつけないように気を使うかもしれない。まあ、荷物を満載したいという人はそもそもロードスターを買わないかもしれないが。
開口部は小さいながら、荷室空間自体は複雑で広い。電動ルーフを備えているものの、通常仕様のロードスターとほぼ同等の荷室容量を確保しているのは立派だ(127ℓ/130ℓ)。荷物を満載していても、一切構わず屋根を開閉できるのはすばらしい設計である。
ご覧のように一段低い空間が設えられていて、そこの形状はほぼ四角形。ホイールハウスを避けるように幅方向に寸法を攻めていて、最大幅は110cmを確保している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?