■英国トヨタが投げかけ! 「スモールSUEV」に惹かれますか?
トヨタの英国法人(英国トヨタ)は、公式Twitterに「Small SUEV(スモールSUEV)」の写真を投稿するとともに「あなたはこのSUVコンセプトに惹かれるでしょうか?」と投げかけました。
コンパクトSUVタイプのEVにユーザーからはどのような反響が出てるのでしょうか。
【画像】トヨタがスモールSUVをSNS投稿! 次期型C-HR? 実車などを画像で見る(28枚)
2021年12月14日にトヨタは、今後数年以内に発売を予定する16種類のバッテリーEV(BEV)をお披露目しました
その並べられたモデルのなかで最後列ながら黄金ボディをまとって存在感を放っていたのがスモールSUEVです。
SUEVは、SUVとEVをあわせた言葉で最近になって自動車メーカーが使い始めています。
2月14日の発表では、トヨタの新たなEVブランドともいえる「bZシリーズ」として、新型「bZ4X」、「bZコンパクトクロスオーバー」、「bZセダン」、「bZラージSUV」を展示。
さらに、レクサスブランドでは2022年前半の登場する新型「RZ」や今後の電動化を象徴する「レクサスエレクトリファイド」、「スポーツ」「セダン」「SUV」も展示されるなど、トヨタのBEV戦略を一同にお披露目した形となりました。
また、そのほかのBEVとしては「トヨタ・ライフスタイル・BEV」という括りで7台が展示されいました。
詳細は不明ながら北米などで販売される「タンドラ」や「タコマ」のEV版ともいえる「ピックアップEV」、「ランドクルーザー」を小さくしたような「コンパクトクルーザーEV」などが並べられていました。
そうしたなかで、今回英国トヨタも投稿しているスモールSUEVは、クーペスタイルのスポーティなデザインとなっています。
また「コの字」を意識したスタイリッシュなヘッドライトに加えて、大きく開口したフロントデザインが存在感を示しています。
昨今のSUV市場では、コンパクトSUVが人気を集めていることから、そのBEV版として登場する可能性も考えられます。
まったく新しいモデルか、なにかのフルモデルチェンジかは不明ながら、そのスタイルからはグローバルで展開される「C-HR」の次期モデルとも予想出来ます。
英国トヨタのSNSに対してユーザーからは「面白そう」、「ヤリスクロス契約したけど、オールエレクトリックコンパクトSUVを手に入れたい!」、「私はそれがEVで黄色いのが好きです」といったコメントが見受けられました。
一方12月の発表時に日本のユーザーからは「未来感あるデザイン」、「フロントグリルがスゴい」、「C-HRの後継ならスポーティなSUVはあまりないし、特定のファンは多いはず」という声がありました。
※ ※ ※
2022年2月現在、トヨタはグローバル市場にて「アイゴX」、「ヤリスクロス」、「C-HR」、「カローラクロス」などのコンパクトSUVを投入しています。
今後、bZスモールクロスオーバーやスモールSUEVが登場することで、既存ラインナップにどのような影響が出てくるのかも気になる部分です。
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