日本初上陸の電動バイク！ YADEA「K2」「K5」を表参道ショールームで先行展示

カーボンニュートラルで変わる時代に即したNEWモデル

　ハセガワモビリティは、環境に配慮した持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、2023年11月にミラノで行われたEICMA(ミラノ・モーターサイクショー)で発表されたYADEAの高性能電動二輪バイク「K2」と「K5」の先行展示を、2024年6月1日より表参道ショールームで開始しました。

　なお、K2の販売は2025年夏以降が予定されており、K5は未定となっています。

　　電動二輪モビリティの世界最大手メーカーであるYADEAのK5は、320V 20Ahリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載することで、ガソリンを満タンにするのと同じくらい素早く充電することが可能なモデルです。

　自動車用の超高速直流充電を活用することで、K5はわずか10分でバッテリー容量の80％を充電できます。

　タイプ2とCCSコンボ2のEV充電コネクターに対応し、電力への不安が解消される1台となっています。

　同モデルは比類のない電動パワーを解き放つ高性能機能を装備しており、40kWのミッドドライブモーターと、最大効率98％の高効率IGBTコントローラーを搭載することで570N-mの最大ホイールトルクを達成。

　　0-100km／hの加速はわずか4.9秒、最高速度は160km／hとなっています。

　搭載されるスマートアシスタントは、アプリ、7インチTFTインテリジェントダッシュボード、1080Pダッシュボードカメラで構成されており、オールラウンドなインテリジェンス体験を実現。

　アプリではスマートロック解除、スマートコントロール、GPS追跡、安全性監視、盗難防止対策が提供されます。

　また、ダッシュボードはバッテリー状態、コントローラー、タイヤ空気圧と温度、車両診断を網羅。ダッシュボードカメラでは安定した録画が確実に行われ、衝突時には衝撃前後の映像を自動的に保存してくれます。

　それらに加え、ボッシュのデュアルABS+TCSシステムの採用により、正確なハンドリング、コントロール性を実現。

　国際的に高い評価を得ているブレンボの高性能キャリパーによって高度なブレーキングも可能となり、カヤバ(KYB)の高性能ショックアブソーバーが安定したサスペンションを提供するなど、スムーズな乗り心地と耐久性が実現されているといいます。

　この組み合わせは、高速走行や急ブレーキの際にも安定性、安全性、ライダーの自信を保証してくれるものとなるでしょう。

　日本においては普通自動二輪免許で運転可能なK2は、過充電や過放電を含む40以上の保護機能でバッテリーの劣化や不具合を抑制可能。バッテリー重量は20％軽量かつ走行距離8％増加とエネルギー密度が大幅に向上されています。

　モーターは定格出力5.5kWh、最大出力11kWという性能を誇ります。

　さらに充電は気温マイナス15度から55度の環境でも可能で、日本の多くの地域に対応することができます。

　最高速度100km／h、登坂能力は20度と、走行場所を選ぶこともなく、最大航続可能距離は129kmに達します。

　IPX7と高い防水性も実現されており、前照灯は走行中に120m先を照らすことが出来る優れもの。安心感の高い走行を実現します。

　また、クルーズコントロール機能が搭載されているので、高速道路などでその快適性を体感する事ができます。

Comments

[mat********]

中国メーカーって何処にも書かないところがね。

[hag********]

航続距離がなあ。やっぱりわたしがバイクに乗れるうちは、ガソリン車の方が良さそう。まあ、いまだに20年前のキャブ車に乗ってるくらい貧しいおじいちゃんだけど。。。