トヨタ自動車は23日、コンパクトミニバン「シエンタ」を全面改良し、発売したと発表した。5ナンバーサイズを維持しつつも車高を高めるなどして居住性を向上させた。スライドドアの開口部も先代モデルより広げて乗降性を高めるなど、使い勝手の良さを追求した。プラットフォームは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ」(TNGA)の「GA―B」をシエンタで初採用し、軽量化と高剛性を両立したボディーで乗り心地と操縦安定性を向上させた。
7年ぶりに全面改良した新型は3代目となる。新型車の開発に当たっては多くのユーザーの声を聞き取り、シエンタに求められる機能や性能を確認。歴代モデルの「扱いやすい5ナンバーサイズ」が支持されていたため、全長と全幅は旧モデルから変更しなかった。
一方で、居住性や使い勝手を向上させるために車高を高めた。これにより室内高は20ミリメートル、パワースライドドアの開口部は60ミリメートル、バックドア開口部は15ミリメートル、荷室高も20ミリメートル先代モデルより高くした。ベルトラインを水平基調とし、サイドガラスも立てた意匠にしたことで、より開放的な室内空間を実現した。2列目シートは前席シートからのヒップポイントの距離を先代モデルから80ミリメートル延長し、クラストップレベルの距離を確保した。
プラットフォームは、コンパクトクラス向けのGA―Bをベースに新設計した。主要な骨格を連結させた環状骨格構造とし接合部の剛性も向上させた。パワートレインは、燃費28.8キロメートル/リットル(WLTCモード)を達成するハイブリッド車と、排気量1.5リットルエンジンのガソリン車を用意する。ハイブリッド車にはリアをモーターで駆動する電気式四輪駆動「E―Four」も設定する。
安全装備は予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、駐車時の運転操作を車両が行う機能などを備えた高度運転支援技術「トヨタチームメイト」も用意する。
価格はエントリーモデル「X」(5人乗り)で先代モデルから13万1千円高の195万円(消費税込み)。トヨタ自動車東日本の宮城大衡工場で生産し、月間販売目標は8300台。
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