現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【ニュース&スクープ】ホンダ復活の狼煙は北米から。3.5V6ツインターボ搭載のコンセプトカー間もなく公開

ここから本文です

【ニュース&スクープ】ホンダ復活の狼煙は北米から。3.5V6ツインターボ搭載のコンセプトカー間もなく公開

掲載 更新
【ニュース&スクープ】ホンダ復活の狼煙は北米から。3.5V6ツインターボ搭載のコンセプトカー間もなく公開

迷走しているように見えたホンダに“らしさ”が戻ってきている。好調なF1、EV専用車のホンダeの発表、秋には新型フィットの発表・発売も控えている。あとはパフォーマンスモデルの拡充だ。現状はシビックタイプRがその重責を一身に背負っているが、近い将来、その選択肢が大幅に増えるかも知れない。

そのヒントが来たる8月15日(北米時間)から開催されるモントレー・カー・ウイークで明らかになる。ホンダが米中で展開するラグジュアリー・ブランド=アキュラの次世代パフォーマンス・ライン「タイプS」を、まだコンセプトカーという形ではではあるけれども、ついに公開するのだ。ちなみに「タイプS」というのは、かつてアキュラが展開していたハイパフォーマンスグレードのシリーズ名で、CL、TL、RSX(インテグラ)などに設定されていたが現在はラインアップされていない。

現存する2台のうちの1台、あのマクラーレンF1がオークションに! 落札価格は?

8月1日(現地時間)に公開されたティーザー画像には、そのハイパフォーマンスを誇示するディテールの一部が明らかにされている。

タイプSコンセプトの詳細はまだ明らかにされていないが、そのボディシルエットを見れば、アキュラ・セダンの中核モデルであり2020年に発売予定の次期TLXがベースになっていることは一目瞭然だ。すでに昨年末には北米各地では偽装されたテストカーが目撃されているので間違いない。

Webモーターマガジンがキャッチしている情報では、次期TLXのレギュラーラインには、新開発の3L・V6ツインターボが搭載される模様だ。最高出力は300ps+αとなる。一方、パフォーマンスラインである「タイプS」には3.5LのV6ツインターボが搭載される可能性が高い。その最高出力は400psを優に超えるるだろう。昨年末に目撃されたテストカーは255/35R20という大径タイヤを履き、アウディS4とメルセデスAMGのC43を比較車両として従えていたことからも、TLXのタイプSには相当高いパフォーマンスが与えられる。駆動方式はSH-AWDとなるはずだ。

エクステリアについても、今回のコンセプトカーから判断すると「タイプS」専用のモチーフが採用されるはずだ。ティーザー画像からも、NSXのような厳ついイメージが与えられていることがわかる。

新型TLXの北米デビューは2020年と予想するが、その翌年には新型MDXが登場し、2022年にはRLX(レジェンド)も発売される。いずれもその頂点には「タイプS」が設定されることは間違いなく、また、ハイパフォーマンス・エンジンは今後発売されるホンダ・ブランド車にも転用される可能性が高い。血湧き肉躍るホンダらしい走りが復活する日は刻一刻と近づいている。

[ アルバム : ホンダ復活の狼煙 はオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
乗りものニュース
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
VAGUE
マイアミ勝利で疑い払拭! ノリス「自分が勝つ瞬間が来ることを心配したことはなかった」
マイアミ勝利で疑い払拭! ノリス「自分が勝つ瞬間が来ることを心配したことはなかった」
motorsport.com 日本版
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
零戦スタイルをまとったスカイライン! 地上の戦闘機には鹿児島育ちのオーナーの平和への願いが込められていた!! 【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
ノリスが悲願のF1初優勝「『ランド・ノーウイン』と呼んでいた人たちが間違っていたと、ついに証明できた」F1第6戦
AUTOSPORT web
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
ボルボXC40が仕様変更。特別限定車として「プラスB3セレクション」も発売
カー・アンド・ドライバー
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
出場停止近づくマグヌッセン、僅か5戦でペナルティポイント10加算「コメントしない方がいいかな」
motorsport.com 日本版
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
ついにグリルが光る!BMW『iX』初の大幅改良へ、パワーも飛距離も大刷新
レスポンス
【ブレイズ】警察署主催の「電動キックボードの外観を有する車両の実車講習会」に体験車両を提供
【ブレイズ】警察署主催の「電動キックボードの外観を有する車両の実車講習会」に体験車両を提供
バイクブロス
スカイラインの意欲作!! GT-Rじゃないけど超魅力的な[スカイラインRS]誕生の理由が衝撃的だった
スカイラインの意欲作!! GT-Rじゃないけど超魅力的な[スカイラインRS]誕生の理由が衝撃的だった
ベストカーWeb
【読み物】実はこんなにある! 魅力的な日本メーカーの海外仕様SUV&ピックアップ【パート1】
【読み物】実はこんなにある! 魅力的な日本メーカーの海外仕様SUV&ピックアップ【パート1】
Webモーターマガジン
レッドブルのホーナー代表「ペレスがフェルスタッペンと追突しなくてラッキーだった」|F1マイアミGP
レッドブルのホーナー代表「ペレスがフェルスタッペンと追突しなくてラッキーだった」|F1マイアミGP
motorsport.com 日本版
ついにGクラスにも完全電動化モデルが登場! メルセデス・ベンツ「G 580 with EQ テクノロジー」で高級オフローダー界に殴り込み
ついにGクラスにも完全電動化モデルが登場! メルセデス・ベンツ「G 580 with EQ テクノロジー」で高級オフローダー界に殴り込み
THE EV TIMES
3号車Niterra、富士3時間で&圧勝も実はタイヤタイヤマネジメントに苦戦「まず昨年のパフォーマンスに追いつかないと」
3号車Niterra、富士3時間で&圧勝も実はタイヤタイヤマネジメントに苦戦「まず昨年のパフォーマンスに追いつかないと」
motorsport.com 日本版
メーカーと販売店が野球で対決、トヨタ自動車 VS 茨城トヨペット 5月27日
メーカーと販売店が野球で対決、トヨタ自動車 VS 茨城トヨペット 5月27日
レスポンス
ポルシェ、新しい車両機能のキャリブレーション用AIエージェント開発
ポルシェ、新しい車両機能のキャリブレーション用AIエージェント開発
LE VOLANT CARSMEET WEB
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
乗りものニュース
アウトドアスパイス「ほりにし」がミニチュアチャームになってガシャポン(R)に登場!
アウトドアスパイス「ほりにし」がミニチュアチャームになってガシャポン(R)に登場!
バイクブロス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.6270.0万円

中古車を検索
フィットの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.6270.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村