現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「キャンプに最適?」トヨタ新型「プロエースエレクトリック」がイケてる? 「オラオラじゃなくて良い」声も

ここから本文です

「キャンプに最適?」トヨタ新型「プロエースエレクトリック」がイケてる? 「オラオラじゃなくて良い」声も

掲載 更新 20
「キャンプに最適?」トヨタ新型「プロエースエレクトリック」がイケてる? 「オラオラじゃなくて良い」声も

■オラオラしていないデザインが魅力的?

 トヨタの欧州法人は商用バン「プロエース」に、EVモデル「プロエースエレクトリック」を追加し欧州市場で発売したと、2021年4月23日に発表しました。純EVの商用バンという特徴もさることながら、商用車らしからぬスタイリッシュなデザインも魅力です。

【画像】トヨタ「プロエースエレクトリック」を画像で見る(25枚)

 一方、日本におけるトヨタの商用車ラインナップには、プロエースに相当するモデルとして「ハイエース」が存在します。両車のデザインについてユーザーはどのように感じているのでしょうか。

 プロエースの現行モデルは2016年に登場。グループPSA(現:ステランティス)との共同開発で誕生しており、シトロエンやプジョーなどといったグループPSAのブランドからも、車名やフロントフェイスなどが異なるモデルが登場しています。

 なお、欧州で販売されるプロエースには、商用モデル(プロエース)のほかに乗用モデルの「プロエースヴァーソ」も存在します。

 そして、今回トヨタの欧州法人は商用モデルと乗用モデルそれぞれにEVモデルを設定し、前者をプロエースエレクトリック、後者を「プロエースヴァーソエレクトリック」として発売しました。

 ディーゼルエンジンが搭載されるベースモデルから大きな変更は加えられていませんが、プロエースエレクトリックおよびプロエースヴァーソエレクトリックのデザインは、日本のワンボックスタイプ(キャブオーバー式)のハイエースとは異なり、ボンネットのあるデザインを採用。ミニバンに近い雰囲気のフロントフェイスが特徴といえます。

 日本のユーザーは、欧州版ハイエースといえるプロエースエレクトリックの外観についてどのような印象を持ったのでしょうか。

 今回、くるまのニュースでは2021年4月27日から4月30日まで、プロエースエレクトリックに関するアンケート調査をSNS上で実施。SNSユーザーの意見を募集しました。

 まず、「あなたは欧州で販売されるプロエースのデザインについてどう思いますか?」という質問を「とてもカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」「あまりカッコ良いと思わない」「まったくカッコ良いと思わない」の4択で聞いたところ、「とてもカッコ良いと思う」が37.5%、「まあまあカッコ良いと思う」が31.3%という結果となりました。

「あまりカッコ良いと思わない」は18.8%、「まったくカッコ良いと思わない」は12.5%となりましたが、欧州で販売されるプロエースのデザインについて概ね好評という結果となっています。

 回答した理由をそれぞれ聞いたところ、複数寄せられた意見としては乗用車ライクなデザインを評価する声があり、「自家用と商用、どちらでも使えそうな雰囲気があるので良いと思います」「商用モデルでも、上級感を持ち合わせていると感じます」などの意見が寄せられました。

 また、カッコ良いと回答した別の理由では、派手すぎないフロントフェイスが好印象という意見も複数あり、「そもそもオラオラ顔でないから好印象です」「フロントフェイスがオラオラしていないのでいいと思います」という回答がありました。

 日本のハイエースがいわゆるオラオラ顔に該当するわけではありませんが、日本市場の大型ミニバンのなかにはオラオラ顔と評されるモデルが複数あることから、そうしたモデルと対比するとプロエースの独自性が感じられるかもしれません。

 なおカッコ良いと思わないと回答した人の意見では「ありふれているデザインだと感じました」という回答もありました。

 ちなみに、日本のハイエースと欧州のプロエース、どちらのデザインが好みなのかを聞いたところ、ハイエースと回答した人が43.8%、プロエースと回答した人が56.3%という結果となっています。

※ ※ ※

 回答者のなかには、「(ボディサイズの関係で)4ナンバーにはなりませんね。しかし、乗用用途やキャンピングカーの改造ベース車に良いと感じました」という感想を持つユーザーも存在しました。

 2021年現在、トヨタのハイエースシリーズとしては日本の現行仕様(200系)のほかに、海外市場には300系と呼ばれるセミボンネットタイプの新型ハイエースが存在。

 また、300系ハイエースをベースとした高級フルサイズワゴンとして「グランエース」が日本市場に登場しています。

 今後、日本市場でどのようなバンがトヨタから登場するのか、注目されます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
モーサイ
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
AutoBild Japan
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
くるまのニュース
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
レスポンス
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
VAGUE
ズボラ派にもバス&タクシーにもうってつけ! 洗車後の拭き取りをサボれる純水洗車にメリットしかなかった
ズボラ派にもバス&タクシーにもうってつけ! 洗車後の拭き取りをサボれる純水洗車にメリットしかなかった
WEB CARTOP
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
カワサキ「Z2」エンジン お気楽過ぎる「丸塗り」では後々後悔 可能な限り緻密なマスキングを目指す!! ~日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承~Vol.23
カワサキ「Z2」エンジン お気楽過ぎる「丸塗り」では後々後悔 可能な限り緻密なマスキングを目指す!! ~日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承~Vol.23
バイクのニュース
[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
[DSP大全]「位相」を合わせられれば、“一体感のあるサウンド”を獲得可能!
レスポンス
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
ノリス、ラスベガス初日は上位タイムも低グリップに手を焼く「市販車の方が速い気がする……」燃料多載での走行にはまだ課題も?
motorsport.com 日本版
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
モーサイ
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
初代日産リーフは「普通に乗れる」電気自動車だった【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
カー・アンド・ドライバー
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
くるまのニュース
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
くるまのニュース
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ

みんなのコメント

20件
  • また海外モデルを国内の話のようにミスリードさせて記事に誘導させてるのか
    くるまのニュース最低だな
  • アルベルのフロントマスクが品が無くて嫌いなので、これを日本で発売して欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村