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歴史遺産車のキレと輝き維持に活用したい、アドバンテージのKATANA用パーツ

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歴史遺産車のキレと輝き維持に活用したい、アドバンテージのKATANA用パーツ



フットワークパーツのプロフェショナルとして、サスペンション/ブレーキ/ホイールなどのパーツを開発するアドバンテージ。カスタムやチューニングイメージが強い同社だが、もうひとつの柱として「廃番プロジェクト」も積極的に推進している。絶版車にとってはカスタム以前のメンテナンスが重要であることが多く、そのために必要な部品が入手できないと致命傷になることもある。ここではアドバンテージが得意とするスズキGSX1100Sカタナを例に、廃番プロジェクトの意義と製品ラインナップを紹介する。

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カスタムはもちろん廃番プロジェクトも大好評。積極的なパーツ開発でユーザーをサポート

2022年、日本自動車殿堂によって歴史遺産車として登録されたスズキGSX1100S/750S。2000年に1100台のファイナルエディションを最後に生産を終了して以降も人気は高まる一方だが、純正部品販売終了問題が顕在化。

これはカタナに限ったことではなく、純正部品の販売終了が加速度的に進んでいるのだ。絶版車向けにいつまでも部品を在庫しておけないという理屈も分かるが、ひとつの欠品が致命傷になることもある。

アドバンテージが取り組む廃番プロジェクトは、販売終了部品を純正クオリティで復刻させる取り組みとして注目されている。重要なのは、純正同等またはそれを上回る品質を実現すること。

絶版車ブームが定着して以来、多くのショップやコンストラクターがリプロダクトパーツを作り出している。そんな中、日本有数のメーカーと共同で製品開発を行ってきたアドバンテージは、復刻パーツであっても純正部品と同じ性能/同じ品質を再現することに強いこだわりを持っている。

そのため、次から次へと新製品をリリースできるわけではないが、創業以来カタナのチューニングとカスタムにこだわり続けてきたアドバンテージならではのチョイスは、多くのカタナユーザーから賛同され、どれも人気のパーツとなっている。

―― 【スーパーローフリクションワイヤー&レリーズ】特殊な編み方で製造されたステンレス製インナーと、クリアランスまで厳密に管理されたアウターの組み合わせによって、強く曲げてもフリクションロスの低減が実感できる日本製ワイヤー。スロットルやクラッチ操作が軽くなるとバイクを軽快に操れるようになるのでオススメ。

―― 【アドバンテージ スーパーローフリクションワイヤー GSX1100S用クラッチワイヤー&レリーズ】●価格:1万1000円(左) 【GSX1100SY/SR用スロットルワイヤー】●価格:8800円(右)

―― 【アドバンテージ GSX1100/750S用キャブレターインナーパーツ ダイヤフラム】●価格:5万2800円

―― 【アドバンテージ GSX1100/750S用ニードルジェット/パイロットジェット】カスタムやチューニングならスペシャルキャブに交換するのも良いが、純正回帰でミクニ製純正キャブで乗りたいユーザー向けに開発したインナーパーツ。ジェットニードルと擦れて摩耗するニードルジェットや、経年劣化でゴムが硬化することもあるダイヤフラムの復刻はありがたい。●価格:1万9800円5280円※各4個1台分セット

―― 【アドバンテージ メインワイヤーハーネス GSX1100SY用】ファイナルエディション用に開発されたメインハーネスは、YAZAKI製高密度配線で端子に銀メッキを施すなど、カプラーオンとしながらアップデート。●価格:4万9500円

―― 【アドバンテージ クラッチハウジング GSX1100SY用】走行距離が伸びると段付き摩耗が進行するクラッチハウジングも、純正廃番に伴い復刻。●価格:7万400円

―― 【アドバンテージ EXACT鍛造ホイール】廃番プロジェクトとともに、足周りのスペシャルパーツも充実の品揃え。EXACTホイールは国内工場の8000トンプレスで素材を鍛え、回転バランスと軽量化を両立する加工で独自のフォルムを実現。ホイール径は17インチと18インチを選べる。●価格:46万2000円(マグネシウム)/35万2000円(アルミ)

―― 【アドバンテージ FRPアッパーカウル/エアロテールカウル】カタナのスタイリング上のカギとなるアッパーカウルは、ウインカーステー位置も含めて純正形状を忠実に再現。テールカウルは後端が少しだけ跳ね上がるダックテール形状を採用。廃番プロジェクトで進行中の燃料タンクの製品化が実現すれば、外装パーツの復刻は完璧だ。●価格:4万1800円(アッパー)/3万9600円(テール)

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みんなのコメント

4件
  • 刀ユーザーは恵まれてて良いな
  • スズキの純正部品はやたら高騰しているからノーマルで所有する方が金銭的に辛い。
    カスタム部品で、いつの間にかカスタム車両の方が性能は上がるし費用を抑える事に成るけど、性能なんて今のバイクに比べると全く敵わない。
    昔からフルカスタムされたカタナは多くいたが全く見なく成った。結局価値って他人の評価なんだよね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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