ホンダ”PRELUDE Concept”を公開。三部社長「本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現する先駆け」

　ホンダが、10月28日（土）から一般公開されるJAPAN MOBILITY SHOW 2023で、スペシャリティ・スポーツモデルの”PRELUDE Concept”を公開した。

　ホンダの三部敏宏社長は昨年4月の「四輪電動ビジネス説明会」の中で次のように語り、同社が完全電動化を目指す中でもスポーツモデルを展開すると宣言していた。

「カーボンニュートラルや電動化に挑む中でも、ホンダは常にFUNもお客様に届けていきたい」

「ホンダに期待していただいてきた、そしてホンダ自身も拘り続けてきた”操る喜び”。それを電動化時代にも継承するモデル。そんなホンダ不変のスポーツマインドや際立つ個性を体現するようなスペシャリティとフラッグシップ、ふたつのスポーツモデルのグローベルへの投入を検討しています」

　三部社長がそう語っていた”スペシャリティモデル”が、東京ビッグサイトを舞台に28日から一般公開が始まるJAPAN MOBILITY SHOWのプレスデーで公開された。PRELUDE Concept（プレリュード コンセプト）である。

　三部社長はこのモデルについて、次のように説明する。

「ホンダは、いつの時代もスポーティーな車づくりにこだわってきました。PRELUDEという言葉は、『前奏曲・先駆け』を意味します。このモデルは、本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆けとなります」

「PRELUDE Conceptは、どこまでも行きたくなる気持ちよさと、非日常のときめきを感じさせてくれる、スペシャリティスポーツモデルです」

「ホンダだからこそできる“操る喜び”を皆さまにお届けすべく、現在、鋭意開発を進めています。ぜひ、ご期待ください」

　ホンダのプレリュードは2001年で販売が終了していたが、このPRELUDE Conceptが発売されれば、長い時を経て復活を果たすということになる。

　今回の発表では、発売予定時期や詳しいスペックなどは明かされなかったが、市場を賑わせる1台になることは間違いないだろう。

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ヘッドライト　トヨタのなんかに似てない？すでに出てるヤツ。