■エクストレイル風のデザインだった軽SUV時代のキックス
日産が2020年6月30日に発売したSUV「キックス」は、日本市場における同社のラインナップとしては10年ぶり(当時)のブランニューモデルという触れ込みで登場。日本市場では電動パワートレイン「e-POWER」専用車となったことも話題となりました。
【画像】キックスは“ミニエクストレイル”だった!? 軽SUVの日産「キックス」を画像で見る(25枚)
しかし、10年以上前となる2008年10月30日に、すでに「キックス」という車名の日産車が国内で発売されていたというのですが、いったいどういうことなのでしょうか。
日産は、1995年の東京モーターショーや1998年のパリモーターショーでもキックスという名前のコンセプトカーを出展。その後、日産は市販モデルにもキックスという名前を採用します。
2008年9月30日に、同年10月下旬に発売する新型軽SUVの名前をキックスに決めたことを発表し、前述のとおり10月30日に発売されました。
軽SUVのキックスは三菱「パジェロミニ」のOEMモデルで、フロントグリルを日産独自デザインとし、同社のSUVらしいたくましさを表現する意匠へ変更。
当時販売されていた日産2代目「エクストレイル」との共通性も感じさせるフロントフェイスで登場しました。
パジェロミニに存在したNAエンジン・2WD(FR)仕様の設定はなく、全車ターボエンジンと4WDの組み合わせです。
その後、2010年8月18日に一部改良を受けましたが、2012年6月にOEM元モデルとなるパジェロミニが生産終了し、あわせてキックスもラインナップから消滅しました。
しかし4年後の2016年8月に、ブラジルを皮切りにグローバルで発売されるコンパクトSUVとして、キックスの名前が市販モデルで登場。
その後、タイ生産のe-POWER仕様が日本国内に導入され、日本でのキックスが復活に至ります。
それではここでクイズです。
コンパクトSUVのキックスや軽SUVのキックス、そしてコンセプトカーのキックス2台は、読みは同じであるもののアルファベット表記がすべて異なります。軽SUV時代のキックスの正しいアルファベット表記は、次のうちどれでしょうか。
【1】XIX
【2】KIX
【3】KYXX
【4】KICKS
※ ※ ※
正解は【2】の「KIX」です。
なお、【1】の「XIX」は1995年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー、【3】の「KYXX」は1998年のパリモーターショーに出展されたコンセプトカー、そして【4】の「KICKS」は現在日本でも販売されているコンパクトSUVのアルファベット表記になります。
※クイズの出典元:カーデイズ
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みんなのコメント
もう書くネタが無いんだね。