トヨタが新型「スポーティハッチ」発表！ 見た目＆中身が別次元！ 新型「アクアGRスポーツ」を259万円から設定

■新型「アクア GR SPORT」を発売

　2022年11月29日、TOYOTA GAZOO Racing（以下、TGR）は、新型「アクア GR SPORT」を発表するとともに、同日より発売しました。

　TGRは、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりを通じて鍛え上げら
れたフルチューンコンプリート「GRMN」、さまざな部分に手を入れたスポーツカーシリーズ「GR」、走行性能や世界観をより多くのユーザーに提供する「GR SPORT」、手軽にカスタマイズを楽しめる「GR Parts」などさまざまなラインナップを展開しています。

　アクアに関しては、初代モデルに「アクア G’s」を2013年に設定。その後、スポーティな走りを受け継ぎ「アクア GR SPORT」を2017年に設定するなど、ハイブリッド専用車のアクアでも走りの楽しさを提供してきました。

　今回、発売された2代目となる新型アクア GR SPORTのエクステリアは、ファンクショナルマトリックスグリル及び専用バンパーの採用。

　これは、フロントバンパーの形状をベース車から改良し、フロントタイヤ周辺の空気流を整流化し、後方に流すことで空気抵抗を低減するほか、バンパーサイドまで回り込んだロア加飾バーを「ファンクショナルマトリックスグリル」と融合させることで機能性と上質なデザインを両立しました。

　さらに、専用の「ファンクショナルマトリックスグリル」を採用。六角形のメッシュ形状は“G”をモチーフにし、車両中心に対してシンメトリーに配置。Gモチーフの三角形部分を光が反射する角度で造形することで、立体感を演出しています。

　リアバンパー下部は、ハの字のリアバンパーガーニッシュでブラックアウトし、Gメッシュのテクスチャーを配し、ワイド＆ローでスポーティなリアビューを演出しました。

　インテリアは、体をしっかりとサポートしてくれるスポーティシート（GRロゴ付）を採用し、専用シート表皮で特別感を演出。天井や周辺部品をブラックで統一したコーディネートとしました。

　そのほか、専用本革3本スポークステアリングホイール（GRロゴ付）、アルミペダル、専用コンソールオーナメントなどを採用するほか、グロスを抑えたダークメタリック塗装及びレジスターノブやインサイドドアハンドル（フロント）にはシルバー塗装を施しまし
た。

　さらに、誕生当時から変わらない「意のままに操れる歓び」というコンセプトを踏襲。先代アクア GR SPORTより操縦安定性がレベルアップ、加速性能も向上しました。

　TGRが目指す“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”で培った知見を活用し、ボディ剛性の強化や足回りチューニング、パワーステアリング制御のチューニングにより走行性能を向上。

　具体的には、ベースとなるアクアの高いボディ剛性をより高水準なものにするため、フロア下2か所へブレースを、さらにリアバンパーリンフォースを追加することで、操縦安定性の向上とフラットな乗り心地に寄与。

　足回りでは、フロントサスペンションにアブソーバ特性やコイルスプリングの専用チューニング、スタビライザーの特性変更、専用バウンドストッパーの採用、ロアアームのブッシュの特性変更などにより、優れた応答性、適切な車両姿勢やコントロール性能、質感の高い乗り心地を高次元で両立。

　リアサスペンションは、アクアのトーションビームサスペンションを踏襲しつつ、GR SPORT専用にコイルスプリングやショックアブソーバーをチューニング、締結ボルトの変更などにより、優れた操舵応答性と質感の高い乗り心地の両立を図りました。

　専用ステアリング制御では、電動パワーステアリングをGR SPORT専用にチューニングすることで、操舵フィールの向上や「POWER +モード」での手応えを感じるスポーツフィールを体感できます。

　これらの、さまざまなチューニングが合わさったことで、ゼロ発進時から標準のアクアとは別のクルマと思えるほどの操作フィーリングを体感でき、単純に見た目や走りが楽しいだけではなく、クルマそのものの素性が格段と向上したことが実感出来ます。

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　アクアの乗り心地の良さと「GR」ならではの走りの味やスポーティなデザインを両立した新型アクア GR SPORTの価格は、259万5000円です。

Comments

後輪ドラムブレーキ
パドルシフトなし

どうせ抽選販売や各ディーラーへの台数割当とかで誰でも買えないんだろ｡
それにしても昨日発表したばかりなのに"クルマそのものの素性が格段と向上したことが実感出来ます"って､いかにも現物を見た(試乗した)ような書き方をするなんてヒドい媒体だ。