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マツダ ロードスター後継EV、10月末にコンセプト公開か 「クルマ好き」に向けた新型車の姿とは

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マツダ ロードスター後継EV、10月末にコンセプト公開か 「クルマ好き」に向けた新型車の姿とは

ロードスター後継? 流麗な2ドア・クーペ公開か

10月28日に東京都で一般公開開始予定の「ジャパンモビリティショー2023」で、マツダ・ロードスターの未来を予感させる新しいコンセプトカーが公開される。

【画像】次世代マツダ・ロードスター、ついに登場?【コンセプトモデルと最新版マツダ・ロードスターを写真で見る】 全45枚

詳細は明かされていないが、昨年の中期経営計画のアップデートにおいてこっそりと発表されたコンセプトカー「ビジョンスタディモデル」を発展させたものと予想される。

マツダは、ジャパンモビリティショー2023に出展するスタンドのテーマを「クルマ好きがつくる未来」とし、「お客様のクルマ好き、クルマ好きに満足していただける商品づくりに取り組むマツダの姿勢を表現」するという。

このスタンドにおける目玉展示が、「展示テーマを象徴するデザインの新型コンセプトカー」となる。10月10日に公開された予告画像を見ると、4つの円形リアライトと「MAZDA」の文字、リアディフューザーの形状などが昨年のビジョンスタディモデルとよく似ている。

ビジョンスタディモデルは2022年11月に公開された2ドア・クーペのコンセプトカーで、ロードスターの歴史を讃える映像とともに披露されていたことから、ロードスターの次世代モデルではないかと考えられてきた。

マツダはジャパンモビリティショー2023で、コンセプトカーとともに初代ロードスターや最新モデルなど、さまざまな車両を展示する予定。また、子供が運転を模擬体験できる3分の2スケールのロードスターなど、体験型の展示内容となるようだ。

ビジョンスタディモデルは、縦置きエンジンを搭載できるようなデザインと、燃料電池かバッテリーケースと思われる構造物をドライバーの後ろに備えている。しかし、マフラーに相当するものが見当たらないことと、マツダがEVに大規模な投資を行っていることから、EVである可能性が高い。

ただし、ロードスターがフルモデルチェンジを間近に控えているかどうかについては、慎重に捉えなければいけない。

マツダの欧州商品開発・技術責任者のヨアヒム・クンツ氏は昨年、MX-5(ロードスターの欧州仕様)の製品ライフサイクルについて「1世代で10年続くことは問題ではない」と語っている。最近も大規模な改良が発表されたことから、現行型(ND)はもう少し販売が続けられるのかもしれない。

クンツ氏は「MX-5はわたし達のブランドの象徴であり、常に特別な扱いを受けています。今のところ、このサイズとコンセプト、そして内燃機関によって、このクルマは永遠に存在し続けるように思われます。もちろん、いつかは電動化しなければなりませんが、この純粋なコンセプトは保ちたいのです」とコメントしている。

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