新型エルグランドはこの顔になる!? 日産の大型商用バン「インタースター」がオラオラ顔で超エグい！

　2024年2月7日（現地時間）、欧州日産はライトコマーシャルヴィークル（LCV）の新型インタースターを世界初公開！　BEVとディーゼルターボの2種類のパワートレインをラインナップ。はたしてどんなクルマなのか、解説していこう。

文／ベストカーWeb編集部、写真／欧州日産

■ルノーマスターの兄弟車「日産インタースター」

欧州日産が発表した新型インタースター

　欧州日産が現地時間2月7日に初公開した日産のライトコマーシャルヴィークル（LCV）の新型インタースター。LCVといってもハイエースのスーパーロングよりも大きいフルサイズで、全長は最も短いタイプのL1が5048mmから5548mmのL2、6198mmのL3、そして最大となる6848mmのL4まで用意されている。

　フロントマスクを見てほしい。セレナやマイナーチェンジしたノートなど最新の日産Vモーショングリルのフロントマスクになっており、4本のメッキ加飾のバーやコの字型のデイライト、3つ並んだヘッドランプ＆ウィンカーが並び、日産ロゴの上の樹脂製パネルには「INTERSTAR」の文字が装着されている。

日産ロゴの上、樹脂製パネルにはINTERSEPTERの文字が

　横から見ると新型アルファードのボンネットほどの長さのボンネットで2つのくぼみがある。フロントマスク全体を見ると、よくまとまっているデザインだ。これ、かなりカッコよくありませんか？　兄弟車のルノーマスターよりだんぜんカッコいい！

兄弟車のルノーマスター

　新型インタースターは、先代よりも100mm 長い積載スペースに加えて40mm幅が広いサイドドアも備えており、EV仕様で最大1.6トン、ガソリン仕様で約2トンの積載能力がある。

　EV仕様とディーゼル仕様はともに、最大2500kgの牽引能力を持っている。空力性能に関しても空気抵抗となるドラッグ（SCx）を20％低減し、燃費や航続を改善しているという。

商用車とは思えない洗練されたコクピットのデザイン。ウインドウしたには収納ボックスが備えられているなど使い勝手もよさそう

　新デザインのインテリアもドライバーと乗客のことを最優先に考えて設計され、商用車とは思えないほど洗練されている。

　耐久性のあるシートカバーとヒーター付きフロントガラスおよびシートは、車両の室内装飾を保護するだけでなく、長時間ハンドルを握っている場合でもドライバーに必要なさらなる快適さとサポートを提供する。最小回転半径も先代モデルに比べ最小回転半径1.5ｍ縮小したという。

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■パワートレインはディーゼルターボと100％EVの2種類

航続距離460km、87KWhバッテリー仕様のシャシー

　搭載されるパワートレインはディーゼルターボと100％EVの2種類。87kW仕様の航続距離は460km、40kWh仕様のショートバージョンでは約200km走行可能。シャシーの写真を見ていただければわかるが、整然と床に配置されたバッテリーを見ることができる。

　普通充電は電池残量10％から4時間で100％まで充電することができ、急速DC充電はわずか30 分で航続距離 252km 分の充電ができる。

　日本では全長6m級のフィアットデュカトやメルセデスベンツスプリンターなどのキャンピングカーが人気だが、この日産インタースターもイケるかも。

こちらはトラック仕様

■さて、新型エルグランドはどうなる？

新型エルグランドのCGイラスト（ベストカーが製作した予想CG）

　昨年開催されたジャパンモビリティショーで発表されたハイパーツアラーは新型エルグランドのデザインの方向性を示したといわれている。

　ベストカーではCGイラストを製作したので見てほしい。スタイリッシュだし存在感もある。パワーユニットは1.4L・VCターボのe-POWERが有力で、2024年秋から2025年春先のデビューが予想されている。期待して待ちたい！

Comments

[糖]

商用バン「インタースター」がオラオラ顔で超エグい！
ここの記事の方がいつも超エグいと思っているのは私だけですかね。。。

[alp********]

去年は2023内に新型が出ると言い張り、それからいつものように24年に出るに言い換え
しまいにJMSでのハイパーツアラーはエルグランドのコンセプトモデルでなく、エルグランドは別で最終段階だと妄想全開
いい加減にして欲しい。