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レクサスLCへ捧ぐ、3Dモデリングの造形美を与えたボディキット

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レクサスLCへ捧ぐ、3Dモデリングの造形美を与えたボディキット

エイムゲインのアンダーフラップにはコンマ1mm単位のこだわりが宿っていた

アンダーフラップ系のスポイラーには何かと利点が多い。レーシングカーに使われるようなカタチが分かりやすくスポーティに演出できるし、薄型設計なのでロードクリアランスも確保できる。純正バンパーに付けるタイプなら、ベース車の雰囲気を大きく崩すこともない。流行っているのも頷けるというもの。しかしその構造とサイズから、オリジナリティは出しにくい。それでいて、工夫なく作ろうものなら安っぽい板のようになってしまう。簡単そうに見えて、実はかなり難しいのがアンダーフラップなのだ。

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そうしたことを踏まえて、「エイムゲイン」では”3Dデジタルモデリング”を採用。簡単にいえば、純正ボディを3Dスキャニングでデータ化し、それに対してデジタルでエアロを造形する手法だ。同社ではLX570に続く2度目の試み。最大のメリットはハンドメイドでは表現できない複雑な曲線、曲面を緻密に実物化できること。例えば、各アンダーフラップの断面をスクエアではなく楕円形にして、そのカタチを箇所によって潰し気味にしたり、膨らませたり、傾斜角度を微妙に変えたり。あるいは膨らんだ面と逆ゾリの面を混在させ、それを寸分の狂いもなく左右対称に仕上げたり……。

そうした技術を駆使して、フロント・サイド・リアのアンダースポイラー&ディフューザー、フロントダクトフェンダー、GTウイングを製作。すべてにコンマ1ミリ単位で”エイムゲインらしさ”を投入したのだ。

ここで紹介する写真でも、そうしたこだわりの片鱗を垣間見れる。しかし、『エイムゲインスポーツ×LEXUS LC』の凄みは、生で見ないと伝わらない。小手先のデザインではなく、微に入り細を穿つ作り込みで勝負するボディキットだからこそ。本物のクオリティを追求した結果なのだ。

フロントアンダースポイラーは、中央はやや厚く、両端に向かうにつれて薄く設計。前方向の出幅は30ミリ程度で、丈は中央で30ミリ/サイドは20ミリとなる。

滑らかな形状のサイドアンダー。後方のフィンは別体ドライカーボン製となり、丈は前側23ミリ、後ろ側40ミリ。

リアアンダーディフューザーの後ろ方向の出幅は最大50ミリ、丈は中央で80ミリ、サイドは40ミリ。縦フィンは大きめに2枚配置した。

膨らみと逆ゾリ、複合カーブ、複雑な曲面と曲線が絡み合ったGTウイング。これぞ3Dモデリングの賜物といえよう。

純正交換式のカーボン製フロントダクトフェンダー。出幅は純正と変わらないが、縦型2連ダクト風の凹みでスポーティさをプラスする。ロゴプレートも付属。ホイールは、同社オリジナルの「AIMGAIN GTM」をセットしている。

AIMGAIN SPORT LEXUC LCPrice>>>FRP/CFRPフロントアンダースポイラー 10万8000円/17万2800円サイドアンダーフィン 16万2000円/23万7600円リアアンダーディフューザー 17万2800円/27万円上記3点キット 38万8800円/62万6400円GTウイング(CFRP) 27万円フロントダクトフェンダー(CFRP) 37万8000円上記5点キット(CFRP) 124万2000円

エイムゲイン TEL082-427-2334http://www.aimgain.net

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