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ポルシェ『カイエン』次期型のEV、最新プロトタイプの写真公開…年内デビューへ

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ポルシェ『カイエン』次期型のEV、最新プロトタイプの写真公開…年内デビューへ

ポルシェは、SUV『カイエン』次期型のEVの最新プロトタイプの写真を公開した。

ポルシェは今回、オーストリアの伝説的なグロースグロックナー高山道路で性能テストを行った。この道路は90年前に一般公開され、ポルシェのスポーツカー開発において重要な役割を果たしてきた。1940年代にフェリー・ポルシェが初代『356』スポーツカーのテストを行った場所としても知られている。

【画像】ポルシェ『カイエン』次期型のEVプロトタイプ

今回のテストは、14.5kmにわたる27のヘアピンカーブを含む区間で実施され、標高2571mのエーデルヴァイスシュピッツェまでの走行性能を検証した。『カイエン・エレクトリック』は、今年初めにグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで注目を集めた。シェルズリー・ウォルシュ・ヒルクライムでSUVの記録を4秒以上更新している。

技術面では、最大11kWのワイヤレス充電技術を搭載し、プラグイン不要で充電が可能となっている。この技術は、家庭用交流充電と同等の性能を持つ。これにより、電気自動車の利便性と快適性が大幅に向上した。

グロースグロックナー高山道路は、急勾配や多様な路面、変わりやすい天候条件が特徴であり、エンジンやブレーキ、シャシーの性能試験に最適な環境である。ポルシェはこの伝統的な試験場を今も活用し、最新モデルの開発に役立てている。

また、同時期に開催されたFATマンケイのシーズンクローズイベントでは、カイエン・エレクトリックのプロトタイプが展示され、来場者に未来のSUVモデルの姿を披露した。FATマンケイはフェルディナンド・ポルシェの発案によるレストラン兼カフェで、2023年5月にオープンして以来、自動車愛好家の交流拠点となっている。

カイエン・エレクトリックの世界初公開は2025年末に予定されており、間もなく顧客がこの新型モデルを体験できる見込みだ。

文:レスポンス 森脇稔
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みんなのコメント

2件
  • mar********
    水平対向エンジンのない電動ポルシェが生き残れるのか興味深い
  • osi********
    SUVを出してからのポルシェは大衆車に堕した。Cayenne・Macanの罪は大きい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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