■中国ブランドとして初の型式指定認証 85万円の補助の対象へ
中国EV最大手の日本法人であるBYD Auto Japan(以下BYDジャパン)は、新型SUV「ATTO 3(アットスリー)」が、6月28日付けで国土交通省より型式指定認証を取得したと発表しました。
これにより、85万円の購入補助を受けられる「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となりました。
【画像】斬新「フィットネス内装」がスゴい! 最新スタイリッシュSUV「ATTO 3」を画像で見る(41枚)
ATTO 3は、5人乗りミドルサイズSUVタイプのEVで2022年2月に中国で発売。以後、オーストラリアやタイをはじめ、アジア太平洋地域、欧州でも展開しています。
日本では同ブランド進出第一号モデルとして、2023年1月31日に発売しました。
BYDによると、2023年3月末までにグローバルで累計約30万台を販売したといいます。
ボディサイズは全長4455mm×全幅1875mm×全高1615mmで、国内で展開されるSUVではトヨタ「カローラクロス」に近いサイズ感のボディを持っています。
エクステリアは流線的な躍動感あふれるデザインを採用し、スポーティで精悍なフロントフェイスが特徴です。
インテリアでは、「フィットネスジム×音楽」をモチーフにデザインし、トレッドミル(ランニングマシンの一種)をイメージしたセンターアームレスト、握力トレーニングなどに用いるハンドグリップを想起させるドアハンドルなど、楽しいドライブを実現する意匠をあしらっています。
パワートレインは最大出力150kW(約203馬力)・最大トルク310Nmのモーターをフロントに配置する前輪駆動で、BYD独自開発の最新型リン酸鉄リチウムイオン電池「ブレードバッテリー」は容量58.65kWhを確保。航続可能距離は485km(WLTCモード)です。
バッテリーは安全性を証明するクギ刺し試験や高温試験などの各種試験もクリアするほか、低重心かつフラットな床面を実現しています。
先進運転支援機能では、予測緊急ブレーキシステムやBYDアラウンドビューシステム、ブラインドスポットインフォメーションなどを標準装備しています。
また、車両のバッテリー電力を自宅や屋外で利用できるV2H(Vehicle to Home)やV2L(Vehicle to Load)機能にも対応させることで、災害時などにも活用できるといいます。
※ ※ ※
なお、BYDジャパンはこれまでATTO 3を販売するにあたり、輸入自動車特別取扱制度(以下PHP)を利用していたといいます。
PHPは輸入自動車のために設けられた認証制度で、安全や環境などに関する基準への適合性を書類で審査し、その結果を1台ごとに行う新規検査において活用するものですが、新規検査において運輸支局などで現車提示が必要となるほか、一型式あたりの年間販売予定台数が5000台以下であることが条件となっています。
一方型式指定制度は、あらかじめ国土交通省へ申請・届出を行い、保安基準への適合性などについて審査を受けるもので、事前に現車による基準適合性審査と生産管理体制を含む品質管理審査を受け、承認を得ることで、新規検査における現車提示が省略されます。
そのため、検査の合理化・迅速化が可能になるほか、販売予定台数に上限はないと説明しています。
今回の型式指定認証取得により、スピーディなデリバリーが可能となるほか、型式指定自動車としての条件をクリアしたことで、政府のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)対象車に該当することとなりました。
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