バッテリー電動バージョンを備えたディーゼル駆動モデル
2024年2月26日、トヨタが英国で「プロエース」および「プロエースシティ」の新型モデルを発表。同日より販売が開始されました。
ビジネスバイクの作りに感心しきり ~木下隆之の、またがっちゃいましたVol.171~
2024年型プロエースシリーズの展開は、ディーゼルエンジンを搭載したミディアムデューティバンのプロエースからスタート。同モデルは、プロエースファミリーの強力な新フロンタルデザインが導入される一方で、実用性と効率性を維持し、常に数々の賞を受賞してきました。
ユーザーはボディサイズを、ミディアムまたはロングから選択でき、シート列が追加されたクルー・キャブ、そしてオーダーメイドや特殊なボディタイプのベースとなるプラットフォームキャブなどのカスタムが可能です。
搭載されるエンジンは、プロエースで実績のある2Lディーゼルエンジン。出力は142bhp(145DIN hp/106kW)、トランスミッションは6速MTが組み合わせられます。
また、スポーツモデルには、よりパワフルな174bhp(177DIN hp/130kW)のユニットが搭載され、トランスミッションは8速ATが組み合わせられます。他にも、1.5L118bhp/120DINhp/88kWエンジンと6速マニュアルトランスミッションも、プロエースバンのアクティブとアイコンバージョンに搭載されます。
そんな新型プロエースはクラス最高の積載量1400kgを実現。牽引能力は2500kgという優れた積載能力を備えています。
そして2024年型プロエースシティには、プロエースの新しいフロントデザインが採用され、より現代的な外観と個性的なキャラクターが備えられました。
荷室容積、荷室長、積載量はいずれもコンパクトバンクラスでトップクラスに匹敵し、数々の賞を受賞してきたビジネスに適した優れた積載性が維持されています。
ボディサイズは、ミディアムボディとロングボディの2つのバージョンを設定。それぞれの積載量は3.8m3と4.4m3、積載量は1トンとなっています。
さらにすべてのプロエースシティにトヨタのスマートカーゴシステムを搭載。これは、大型モデルのプロエースに搭載されているスペース拡張機能をベースに、助手席外側の折りたたみ式シートとバルクヘッドのハッチを利用して積載長を1.3m延長するもので、はしごや配管などの長尺物も積載可能。また、運転席横の助手席シートバックを折りたたんでデスクトップにすることもできます。
なお、2024型プロエースは現在注文可能で、顧客への納車は4月か5月になる予定です。
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みんなのコメント
純粋な欧州車。
と、いうことは、スープラと並びトヨタ車中最も優れたクルマ、ということだ。
将来的には、トヨタもステランティスグループの傘下に入るだろう。より素晴らしいクルマが出てくるはずだ。期待したい。