■「ラピュタ」本当にあった!…というか売ってた!
「夏はジブリ」の言葉があるように、毎年の夏には日本テレビ系「金曜ロードショー」では、スタジオジブリ制作のアニメ作品が数週間連続で放送されることが恒例となっています。
【画像】これは「ムスカ」も乗りたい! マツダ「ラピュタ」を画像で見る!(52枚)
今年は2023年7月7日に「風の谷のナウシカ」、7月14日に「コクリコ坂から」、7月21日に「もののけ姫」が放送される予定となっており、さらに7月14日には宮崎駿監督作品の「君たちはどう生きるか」が劇場にて初公開となることから、多くのアニメファンの間ではにわかにジブリ熱が高まっていることを感じます。
そんな中、ジブリファンの中でも評価の高い作品の1つである「天空の城ラピュタ」に登場する舞台の「ラピュタ」と完全に同名となるクルマが、じつは日本国内に存在します。
そのクルマは、マツダのクロスオーバータイプの軽自動車「ラピュタ」。
なんとジブリ作品と同じく、1726年に出版された小説「ガリバー旅行記」に登場する浮島「ラピュータ」が車名の由来だといいます。
軽セダンとSUVの間に位置する新ジャンルのモデルとして1999年に発売されたラピュタは、軽自動車でありながら迫力のある大径タイヤと高めの最低地上高を設定。悪路走破性を高めるとともに運転時の視界も良好な、使い勝手の良いクルマとなっていました。
もちろん軽自動車ならではの経済性と日常性も重視され、優れた燃費とスペースユーティリティも両立。街中での日常使用から遠距離ドライブまで対応する幅広い行動範囲と高い快適性も実現しています。
搭載するパワーユニットには660ccのターボエンジンかNAエンジンが用意され、駆動方式はFFと4WDを設定。さらにATのみならずMTのトランスミッションも選択できたことから、思うままの加速と快適で胸のすく軽快な走りを可能とした、かなり運転を楽しめるモデルでもありました。
2000年にはマイナーチェンジを敢行しフロントフェイスを大幅に刷新。マツダブランドのファミリーフェイスである「ファイブポイントグリル」を新たに取り付け、マツダらしいセンスの良さと、はつらつとし創意に富むイメージをクルマ全体で表現したと説明します。
そんなラピュタですが2006年には販売を終了し、実質的な後継車種としては2014年に発売した「フレアクロスオーバー」が該当。
フレアクロスオーバーは、より室内高を高めたトールワゴンタイプの軽SUVとなったことで広く人気を獲得し、現在まで販売が続いています。
※ ※ ※
ラピュタの販売当時、実際に同車を所有していた元オーナーのT氏に、ラピュタがどのようなクルマだったのか話を聞きました。
「私はラピュタを主に大学への通学に使用していましたが、新潟の冬の雪道でも気兼ねなく走れる走破性が心強かったです。
ただ、車名がアニメの方で有名すぎたことから、“お前のクルマ飛ぶのかよ笑”とよく仲間にイジられました。それもすべていい思い出です。
マツダにはまたラピュタの車名を復活させてほしいですね」
なお、このラピュタはスズキ「Kei」のOEM供給を受けるモデルとなっており、基本的にエンブレムやグリル以外は同じデザイン。製造もスズキの工場でおこなわれ、販売のみマツダでおこなわれていました。
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みんなのコメント
ラピュタ。
は?なんそれ…。
いやスズキの軽よ。
は?いやだから車種は?
だからスズキのケイだってば!
スカイラインとかカローラとかあるやん!
だからスズキのKeiなんよ。
と理解されない事がある。