■MT設定もある「ロッキー」に本格タフ仕様登場
「これ、なかなかいいじゃん!」インドネシアで2024年7月に開催された「GAIKINDOインドネシア国際自動車ショー」のダイハツブースで見かけた「ロッキー」はそう思わせる1台。コンパクトSUVのロッキーは基本的に日本と同じモデルが、インドネシアでも現地生産され販売されています。
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注目すべきはなんといってもその雰囲気。昨今はラギッド感を強調してアウトドアテイストを強めるカスタマイズがSUV界隈で流行っていますが、今回展示された「ロッキークロスフィールド」は、まさにそれ。市販モデルではなくカスタマイズ仕様で、ドレスアップの提案です。
ボディはサンドベージュメタリックとソリッドなブラックを組あわせた2トーン。メインとなるサンドベージュメタリックは現時点ではインドネシア仕様にも日本仕様にも設定がないカラーですが、タフネス仕様のSUVにはぴったりのイメージですね。
ボディ下部を中心にコーディネートしたブラックは前後バンパーにまで及び、いわゆる「ブラックバンパー仕様」になっているのが今どきスタイル。エンブレム類もブラックになっているのがオシャレです。
足元は225/70R16サイズのオフロードタイヤをチョイス。とはいえ見た目ほどガチなオフロードタイヤではなく、オンロードとオフロードの性能をハイレベルで両立するオールラウンド系のタイヤというのもバランスのいい選択と言っていいでしょう。
ホイールも市販車と異なるもの。スポークとスポークの間に樹脂のカバー(現地の大手ホイールメーカーである「PAKO」のロゴ入り)を装着することでファッション性を高めつつ、空気抵抗を減らすデザインとなっていることが分かります。
この辺りは単なる見た目だけのドレスアップではなく、しっかりと性能を考えて作られていることが分かりますね。
空気抵抗軽減といえば、フロントグリルは上部が板で覆われていて、いわゆる“シールド”状となっています。これは空気抵抗を減らすためにEV(電気自動車)によく使われる手法でオフロードのドレスアップでは珍しいもの。
ホイールと合わせ、単なるオフロードドレスアップだけでなくEV時代のデザインを提案しているのかもしれません。
「オーディオクラスター部分のサイドにダークグレーメタリックの加飾を施し、スポーティな印象を与えた」というインテリアは、パッと見たところ市販車との大きな違いはなし。ただ、日本人としては気になったのは空調コントロールパネルです。
そのデザインは日本仕様とは異なり、ダイヤルを組み合わせるのではなく操作系はすべてプッシュスイッチ式。操作性は日本仕様のほうがいいですが、見た目や質感ははっきり言ってインドネシア仕様のほうが上です。そして最大の違いは、インドネシア仕様はクーラーのみでヒーターがないということでしょうか。
ちなみに現地仕様のロッキーもエンジンは日本と同様に1.0Lターボと1.2L自然吸気を用意。ただし日本に用意されるハイブリッドや4WDはなく、代わりにMTを選ぶことができます。
日本仕様ではチョイスできない、ターボエンジンとMTの組み合わせは楽しそうですね。
また、ボディサイズは全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mmと、日本仕様(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)より若干大きめです。
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