次期型、V6+ハイブリッドが濃厚
フェラーリがジュネーブ・モーターショーで発表した新モデル「F8トリブート」は、ノン・ハイブリッドの最後のV8フェラーリとなる可能性が出てきた。
フェラーリF8トリブート マクラーレン720Sと争う新型車 ジュネーブショー
同社のセールス・アンド・マーケティング部門を率いるエンリコ・ガリエッラはAUTOCARの取材に対し、「これが最後というのは公正な言い方ではありませんが、次はハイブリッドになるだろうという言い方はできます」と明かした。
フェラーリは、ダウンサイズしたV6エンジンの計画とともに、ハイブリッド・モデルを開発していることを認めている。技術部門のチーフを務めるミハエル・ライタースは「V6こそ、速さとエモーショナルさを失うことなくダウンサイジングを進めるための次のステップ」であると話している。
こうしたことから、次期ミド・エンジン・フェラーリは、V6エンジンにハイブリッドを組み合わせたパワートレインになる可能性が高い。つまりV8トリブートは現行ラインナップにおけるV8ターボ最後の作品になると考えられる。
続いて、量産ハイブリッド車種と、待望のSUVモデルについて分かっていることを確認しておこう。
2019年、5車種の新モデル登場
まずフェラーリ初の量産ハイブリッド車種については、今後3カ月以内に登場すると予想される。ガリエッラは、2019年に予定している新モデル5車種のうち1台、2022年までに計画している15車種のうち1台、という言い方をしている。
さらに2022年には、跳ね馬として初のSUVがローンチされる。これについて同社を率いるルイス・カミッレーリは、「遅すぎることは心配していません。それよりもベストとなることに関心があります。自信は十分にありますよ」と語った。
「一番良いものを手に入れるには時間を要するものです。わたくし共のDNAを受け継いだ素晴らしいものになると確信しています」
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