■ホンダ新型「シティハッチバックe:HEV」にユーザー熱視線!
ホンダのタイ法人は、2021年6月24日に新型「シティハッチバックe:HEV」を発表しました。海外専売車としてラインナップされる「シティハッチバック」に追加で登場したハイブリッド仕様(e:HEV仕様)となりますが、いったいどのような反響なのでしょうか。
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ホンダは、1994年まで日本で販売していた3ドアハッチバックの「シティ」とは別のモデルとして、1996年から同じ車名の小型セダンを海外専売車として展開しています。
前述のシティハッチバックは、海外専売車として5代目のシティをベースとした5ドアハッチバックモデルで、2020年11月24日にタイで世界初公開されました。
そしてシティハッチバックが東南アジアで展開され、今回の新型シティハッチバックe:HEVの発表へと至っています。
新型シティハッチバックe:HEVのボディサイズは、全長4349mm×全幅1748mm×全高1488mm。
搭載されるパワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジン+2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」(現地では「i-MMD」とも表記される)で、幅広い領域においてモーターが主体で駆動を担当します。
駆動用モーターのスペックは最高出力109馬力・最大トルク253Nmです。
日本の「フィット」(全長3995mm)よりも少し大柄なハッチバックのハイブリッド車として、海外で登場した新型シティハッチバックe:HEVですが、日本のユーザーからはどのような反響なのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは2021年6月28日から7月5日にかけてSNS上でアンケートを実施。ユーザーの意見を募りました。
そのなかで、「新型シティハッチバックe:HEVのデザインについてどう思いますか?」という設問を設け、「すごくカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」「あまりカッコ良いとは思わない」「まったくカッコ良いとは思わない」の4択を用意したところ、「すごくカッコ良いと思う」と回答した割合が35.5%、「まあまあカッコ良いと思う」と回答した割合が41.9%を記録。
合計で77.4%のユーザーが、新型シティハッチバックe:HEVのデザインに関して好意的な印象を抱いているという結果となりました。
「あまりカッコ良いとは思わない」と回答した割合は12.9%、「まったくカッコ良いとは思わない」と回答した割合は9.7%という結果になっています。
新型シティハッチバックe:HEVについてカッコいいと思うと回答したユーザーからは「シティは日本に導入すべきクルマだと思います」「早く日本市場にきてほしいです」という意見がありました。また「立体駐車場などのことも考えると全幅1800mm以下に抑えられているのはいいですね」という意見が寄せられています。
一方、新型シティハッチバックe:HEVについてあまり好意的な回答ではなかったユーザーからは「ホンダ車のデザインは、昔は斬新で良かったのですが今はどれも同じに見えてしまいます」「ハッチバックはフィットが上限で十分です」という意見がありました。
※ ※ ※
ホンダは2021年秋に新型「シビック」(全長4550mm)を日本で発売予定としていますが、フィットと新型シビックの間に位置するサイズ感の新型シティハッチバックe:HEVが日本に導入されたら、注目されるかもしれません。
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