ベース車が判明！ 光岡の新型ビュートが予約受付開始…なんだかスポーティ!?

2月17日、光岡自動車はシリーズ4代目となる新型ビュートの先行予約受付を開始した。1993年の発売から今年で30年を迎えた新型は、「Viewt story（ビュート ストーリー）」と名乗る。価格は、FFのCVTが369万6000円、FFの6速MTが363万円。4WDのCVTは386万1000円。

ビュートは、歴代に渡って光岡のDNAともいえるクラフトマンたちの愛情と情熱によって生み出される手作りのクルマだ。コンパクトな英国車風デザインで人気を博し、1993年1月20日に発売以来、累計1万3000台を納車。ベース車には日産マーチを使い、マーチにモデルチェンジが実施されるたびに改良を重ねてこれまでビュートもロングセラーカーとして愛され続けてきた。

ただ、そのベース車であるマーチも2022年8月いっぱいで生産を終了。クルマ好きのなかでは、「ビュートの次期モデル、ベースは何になるのか…」とのウワサで持ちきりだった。

そこで今回の発表。写真を見るかぎり、フロントフェイスはこれまでのレトロで愛らしいデザインを継承している。新型では先進安全装備を充実させ、令和にふさわしいクルマに生まれ変わっている。

そしてベース車は…なんとトヨタのヤリスだった！　車両型式にも「トヨタ・6AA-MXPH」とあるから間違いない。光岡では、「ビュート ストーリーは、ビュートシリーズでは初めてのトヨタ車をベースに採用」と説明している。

新型ビュート ストーリー、ギュッと凝縮感のあるキャビンにヤリスの面影を感じさせるが、より一層英国車風のデザインに見えたりもする!?　今回公開されたのは5ドアハッチバックモデルのみ。先代ビュートにあった4ドアセダンモデルも期待したいところだ。

〈文＝ドライバーWeb編集部〉

Comments

予想通り、ヤリスだったね

プリウスでリョーガ、クラウンでガリューつくろうよ