人気のSUV「トヨタ ハリアー」がマイナーチェンジを遂げた。今回の改良の注目は、新たに2リッターガソリンターボエンジンを設定したこと。これによりパワートレインのバリエーションは2リッターNA、2リッターターボ、2.5リッターハイブリッドの3種類となった。また、内外装のデザインを変更したほか衝突回避支援装備をさらに充実させるなど、“高級SUV”としての存在感を高めている。
■追加の2リッターターボはガソリンとHVの間を埋める
現行ハリアーの登場は2013年。税込みで300万円を切るスタート価格や、その割に内装の質感が高く、実用性にも優れることなどからデビュー以来、高い人気を保ってきた。強いていえば、ハイブリッド車の方はスタート価格が370万円からと高価で、最近では販売比率は20%に満たないレベルだった。そこで今回、ガソリンとハイブリッドの中間を埋めるモデルとして2リッターターボ車が追加された。
■ターボ車のスペック、燃費は?
ターボ車のスペックは、最高出力231ps、最大トルク350Nm。パワーでは2リッターガソリン車(151ps、193Nm)とハイブリッド車(システム最高出力197ps)を上回り、それでいて価格はハイブリッド車を下回る338万円からということで新たな本命モデルとなりそうだ。
ターボ車の燃費は13.0km/LとNA車の約2割増といったところ。8AR-FTS型と呼ばれるこのエンジンは、高級車「レクサスNX」や「RX」にも積まれる新世代ユニット。設計が新しく、パワーと燃費のバランスに優れる。なおハリアーへの搭載にあたってはFF車と4WD車の両方が用意されている。
■デザイン面の変更点
なお今回のマイナーチェンジにおけるデザイン面での変更点としては、ヘッドライトにスモーク調のメッキ加飾を施したほか、ウルトラスエードのシート表皮を採用するなど、内外装の質感アップを図っている。さらにターボ車には、専用のフロントグリルを与えるなど、デザイン面でも差別化を図っている。こうしたことからメーカーも「ターボ推し」であることが見て取れる。
■「トヨタ セーフティ センスP」を全車に標準装備
このほか今回のマイナーチェンジにおける装備の変更点は、衝突支援装置パッケージ「トヨタ セーフティ センスP」を全車に標準装備したこと。これまでも自動ブレーキなどの機能を持つプリクラッシュセーフティシステムの設定はあったが、標準扱いは一部グレードのみで他はオプションだった。他にもナビゲーションのディスプレイを8型から9.2型へと大型化するなど機能アップが図られている。
車両価格は税込みで294万9480円から495万3960円までとスタート価格はあいかわらず300万円を切っている。今回のマイナーチェンジでさらに人気を集めそうだ。
※写真6~9枚目は先代モデル
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ハリアーがマイチェン。レクサス NXなどに搭載の2.0L直噴ターボを新設定
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