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トヨタがカローラ シリーズを一部改良。パワートレーン、安全装備、コネクティッド機能などを刷新

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トヨタがカローラ シリーズを一部改良。パワートレーン、安全装備、コネクティッド機能などを刷新

2022年10月3日、トヨタはカローラ(セダン)、カローラ ツーリング(ワゴン)、カローラ スポーツ(ハッチバック)を一部改良して発売した。なお、2022年秋ごろ発売予定だった「GRカローラ」は、生産上の理由で発売が延期された。

ユーザーの期待や時代のニーズを超える「プラスアルファ」
トヨタを、いや日本を代表するクルマの1台であるカローラは、1966年に初代が誕生して以来、世界150以上の国と地域で5000万台以上が販売されている。12代目にあたる現行型は、ハッチバックのカローラ スポーツが2018年、セダンとワゴンのツーリングが2019年に発表されている。

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今回、以下のような一部改良が行われた。

■パワートレーンの刷新
ハイブリッド車は、すべての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用。優れたモーター性能により、素早く軽やかな発進と伸びやかな加速を実現。ガソリン車は、カローラとカローラ ツーリングには1.5Lの、カローラ スポーツには2.0Lのダイナミックフォースエンジンを搭載。優れた燃費性能と走りの楽しさを追求している。

■トヨタ セーフティセンスの機能拡大
プリクラッシュセーフティに、交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加。運転状況に応じたリスクの先読みを行い、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないよう、ドライバーのステアリングやブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを追加。さらに、ソフトウエアのアップデートにより、購入後も最新の運転支援技術を備えた、より安全・安心なクルマへ進化させた。

■次世代マルチメディアの搭載
コネクティッドナビに対応した8インチのディスプレイオーディオと、10.5インチのディスプレイオーディオ プラス(車載ナビ機能付き)を設定。スマホアプリのアップル カープレイはワイヤレスで利用可能。また、車内Wi-Fiをオプション設定した。

フロントマスクをお化粧直し。ドライブレコーダーなどの装備も充実
エクステリアでは、ヘッドランプやロアグリルなどのデザインおよび一部のボディカラーを変更した。また、ドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを標準装備(一部のグレードではオプション)。録画機能付きバックガイドモニターをオプション設定(一部のグレードを除く)。

パワートレーンは前述のように、ハイブリッド車は1.8L+モーター、ガソリン車はセダンとツーリングは1.5L、スポーツは2.0Lを搭載。トランスミッションは、ハイブリッド車は電気式無段変速機、ガソリン車はCVTのみ。駆動方式は、ガソリン車は2WD(FF)のみだが、セダンとツーリングのハイブリッド車にはリアもモーターで駆動するE-Fourも設定されている。

主なグレードと車両価格は、カローラ(セダン)がX(ガソリン/2WD=FF)の199万円からW×B(ハイブリッド/E-Four)の299万8000円、カローラ ツーリングがX(ガソリン/2WD)の207万円からW×B(ハイブリッド/E-Four)の304万8000円、カローラ スポーツがG「X:(ガソリン/2WD)の220万円からG「Z」(ハイブリッド/2WD)の289万円となっている。

なお、2022年秋ごろ発売予定だったGRカローラ RZと同年冬ごろから台数限定で発売(抽選予約受付は同年秋ごろから)予定だったGRカローラ モリゾウエディションは、生産上の事情により、いずれも2022年冬ごろから抽選予約受付を開始(2023年年初から台数限定で販売)という形に変更された。

[ アルバム : カローラ シリーズ 一部改良 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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