1970~80年代のケニー・ロバーツの活躍がなければ、ヤマハXSR900 60th Anniversaryは生まれなかったかも!?
ヤマハを代表するレーシングイメージのカラーと言えば、独特なパターンの「スピード・ブロック」ストライプが入ったカラーが思い浮かぶ。
ひとつは国内や欧州でおなじみの白地に赤、そしてもうひとつが黄色と黒の「USインターカラー」である。
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もともとはヤマハのアメリカ現地法人が発案したといわれているこのカラーを世界中で有名にしたのが、アメリカ出身の偉大なチャンピオン、ケニー・ロバーツ。
世界GP参戦の際、彼はこのカラーをまとったYZR500を駆って熾烈なバトルを繰り広げ、人々の心に強烈なイメージを植え付けたのだ。
2016年、創業60周年という記念の年に、ヤマハはこのUSインターカラーを様々なモデルに採用。
当時デビューしたばかりのXSR900もそんな1台である。
イキのいい俊足スポーツネイキッド「MT-09」がベースのXSR900は、スポーティでいて、どことなく懐かしさを感じさせるキャラクター。
USインターカラーはそんなXSR900にはベストマッチだと言えよう。
他にもあった! USインターカラー採用モデル
ヤマハ創業60周年となった2016年には、XSR900以外にもさまざまなモデルに60周年記念カラーが設定されていた。
ケニーの活躍とともに知れ渡ったカラーリング
ヤマハのGPマシンと言えば白×蛍光オレンジのマールボロカラーの印象も強いけれど、1978年にデビューイヤーチャンピオンを決めた「キング」ケニー・ロバーツが乗っていた1978~80年式のチャンピオンマシンYZR500は、黒×黄のストロボカラーに彩られた、通称「USインターカラー」だった。
インターカラーは、ヤマハのアメリカ法人が発案したとされるカラーリング。
そのため、世界グランプリはもちろん、アメリカのビッグレース、デイトナ200マイルにもこのカラーが登場。
ヤマハもこのレースのためにTZ750を開発したという経緯もあり、デイトナ仕様のTZ750は、インターカラーに彩られての参戦を続けていたのだ。
インターカラーはその後もヤマハのレーシングマシンのイメージリーダーとなり、ヤマハ創立50周年記念となった2005年には、バレンティーノ・ロッシの乗るYZR-M1がアメリカGPのみインターカラーにペイントされ、その後市販モデルにも採用された。
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