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これってもしや次期スイスポ!? ヤバい軽トラも登場したスズキブースの衝撃【TAS2024】

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これってもしや次期スイスポ!? ヤバい軽トラも登場したスズキブースの衝撃【TAS2024】

 この記事をまとめると

■東京オートサロン2024が開幕

100年の間には冒険したクルマも! 「名車」だらけのスズキが生んだ「迷車」6台

■スズキのブースを紹介

■3台のコンセプトモデルと市販車を展示

 かなりゴツいスーパーキャリイのコンセプトモデルも!

 スズキといえばCMのイメージ通り、底抜けに明るくハッピーなスモールカーが続々。TAS2024でもキーノートはそのままに、新型スペーシアや同スペーシアカスタム、スーパーキャリイといった市販モデルをはじめ、意欲的な3台のコンセプトを展示した。

 まず最初のトピックは、昨年のジャパン・モビリティ・ショーで通算5世代目、グローバルモデルとなってからは4代目に進化した新型スイフト。今回は新世代のスイフト・スポーツを予感させる「スイフト クールイエローレヴ」が披露された。スイフト・スポーツといえば鮮やかなイエローのボディカラーが代名詞だが、今回のイエローは新型スイフトの「クールイエローメタリック」をマット仕様にしたもの。ヘッドライト上端を覆うアイラインカバーと、シルバー&グレーの大胆グラフィックも相まって、大人カッコいい雰囲気を漂わせていた。

 さらに注目株は、それぞれ対照的なアウトドア・コンセプトの2台。「スーパーキャリイ マウンテントレイル」から見ていこう。こちらは軽カスタムかつシャコアゲのトレンドにあざとい(!?)ほど見事にのっかってきた一台。パッと見にメーカー謹製とはまさか思えないほど、ブロックをかまして目測10数cmのシャコアゲが施されている。ただし、前後のアンダーガードは板目の溶接仕様とはいえ、素人臭さゼロの美技仕上げ。しかもフロントに備わるチャンピオン・パワー・イクイップメントのウインチは3000パウンド(=約1360kg)で、おそらくクルマごと岩場にでもブラ下がれそうな、高規格仕様となっている。前後に×2個づつフレーム直付けのシャックルも、かなりゴツい。

 荷台もベッドはとっぱらいにして、板目フロアとアウターロールバーと一体の準ヤグラ状となっており、ボディサイドはスクラッチガード塗装済み。多少ブツけても、転がっても、ボディが真っ二つになる心配もなさそうだ。しかもタイヤがマッドテレインでなく、オールテレインというマルチパーパスぶりも、ビミョーにリアルな選択肢といえる。マウンテントレイル以外にも、荷台やドア、バケットシートといったモジュールを替えれば、森林や雪山のパトロール、消防レスキューのコミューターなど、使いみちはあれこれ広がりそうだ。

 ハードコアなスーパーキャリイに対して、ソフト路線で際立ったのが「スペーシア パパボクキッチン」。親子でアウトドア料理を楽しめるファミリーキャンプ仕様だ。フロント列には、通常のインフォテイメント画面やグローブボックスに代わって、メニューボードの黒板やチョーク置きの引き出しとなっている。

 さらにリヤのラゲッジスペースからはキッチンを引き出すことができ、蛇口付きシンクと2口コンロを備えた本格的なシステムキッチンをアウトドアへと持ち運べる。それでいて、スペーシアの高効率パッケージゆえ、同時にキャンプ道具もたっぷり運べるのだ。

 スモールカーや軽は確かに生活のアシでも、チューンやカスタムで広がる世界観をリアルに感じさせる。いずれもスズキの力作といえるだろう。

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