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ルノー・キャプチャーがマイナーチェンジ! 新デザイン採用と新機能搭載で悪路走破をアップ

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ルノー・キャプチャーがマイナーチェンジ! 新デザイン採用と新機能搭載で悪路走破をアップ

 新世代ルノーのデザインを象徴するCシェイプLEDを採用

 ルノー・ジャポンの人気コンパクトSUV「キャプチャー」が、新世代デザインや悪路走破性を高める機能を装備してマイナーチェンジした。

【今さら聞けない】自動車の人気ジャンル「SUV」って何?

 全長4135mm×全幅1780mm×全高1585mmとコンパクトなボディながら、ロングホイールベースや張り出したホイールアーチ、大径ホイール、広く傾斜の強いフロントガラス、そしてボディ下部の全周をカバーするアラウンドボディプロテクターなどにより、力強くダイナミックなフォルムを演出している。加えて前後バンパー下にスキッドプレートを装着し、SUVらしさをさらに強めた。

 ヘッドライトまわりはフルLED化。メインユニット以外にも、デイタイムランプ兼用CシェイプLEDランプ、コーナリングランプ機能付LEDフォグランプを採用する。リヤには立体的デザインのLEDテールランプを装着し、スタイリッシュかつ存在感あふれる装いに仕上げた。ちなみにテールランプは分割式となり、ラゲッジ開口部の広さを確保できるとともに、柔らかな印象のシルエットを持たせている。

 ボディカラーはすべて新色となり、2トーンカラーを採用。オランジェ アタカマメタリック×グリ プラティヌメタリック/イヴォワール×カプチーノメタリック/ブルーオセアンメタリック×グリ プラティヌメタリック。レザーシートを備えるグレード「インテンスレザー」には、ブラン ナクレメタリック×ノワール エトワールメタリックも用意される。

 インテリアは、高い着座位置のドライビングポジションで、視界が良く運転がしやすいほか、飛行機の翼をイメージしたダッシュボード中央のセンタークラスターには、新たにR&Goラジオを装備。車両と連動させると、車両情報やカーナビゲーションなどを表示させることができる。

 リヤシートやラゲッジルームはさまざまなアレンジが可能。後席は160mmも前後スライドが可能なため、一番前にスライドしておけば運転席からチャイルドシートに手が届きやすくなる。ラゲッジボードは床面に設置させると背の高い荷物の出し入れが可能となり、さらに後席シートバックを折りたたむことでラゲッジ容量1235リットルというゆとりあるスペースを作り出せる。さらに、各ドアの底部には、乗降時に服や靴が汚れるのを防ぐシルカバーが装着されており、細やかな気遣いが嬉しい。

 パワートレインは1.2L直噴ターボエンジンを搭載。ダブル可変バルブタイミングなどを組み合わせ、1.6L自然吸気エンジン同等の118馬力を発揮し、2L自然吸気エンジン並みの205N・mのトルクを発生する。

 トランスミッションは、6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)を採用しており、燃料消費を抑えるだけではなく、オートマチックと変わらない操作での運転が可能。またマニュアルモードではきびきびとした走りを楽しむことができる。

 そして、今回の新型ルノー キャプチャーには、路面状況に応じて3つの走行モードを切り替え、駆動力をベストな状態に設定する「エクステンデッドグリップ」が装備された。これに伴い、エクステンデッドグリップの性能を最大限発揮できるようマッド&スノータイヤを装着している。

 走行モードは、乾燥した路面や濡れた平坦な道路など主に舗装された道路に適応する「標準モード」、路面状況に合わせて適度に駆動輪を空転させ、雪や泥を取り除きながらグリップ力を確保する「ソフトグラウンドモード」、ドライバーが自分でアクセルコントロールをしながらも、駆動輪に空転が起きた際に個別にブレーキが作動する上級者向けの「エキスパートモード」の3つを設定している。

 これらの装備に加え、横滑り防止装置(ESC)や電子制御駆動力配分システム(EBD)付ABS、クルーズコントロール、オートライトやオートワイパー、バックソナーなどが多数標準装備となっている。

 なお、メーカー希望小売価格(税込)は下記のとおり。 キャプチャー インテンス    269万9000円 キャプチャー インテンスレザー 279万9000円

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