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125ccトライク「APtrikes125」でトライ! 坂道発進してみました!

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125ccトライク「APtrikes125」でトライ! 坂道発進してみました!

■「ガワノイズ」も許せちゃう? 「APtrikes125」の魅力

 株式会社アライブプラスが販売する「APtrikes125」は、125ccエンジンを搭載した3人乗りの屋根付きトライクです。

38万円で3人乗れる! 125ccのチョイ乗りトライクとは?

 今回は、アライブプラス地区代理店、株式会社グッズの堀さんと一緒に坂道のテストをすることになりました。  坂道に向かう途中、筆者(藤村のぞみ)はリヤシートに乗っていましたが結構ノイズが気になりました。ですが、これはメカの音では ありません。早速、堀さんにうかがってみました。

―――これは、メカノイズではなく、『ガワ(外装)ノイズ』ですよね?

「そうですね、『ガワノイズ』です。やはりルーフやボディの接合部があり、そういうところより どうしてもノイズが発生しています」。

―――今後何か対策とか、お考えですか?

「以前もお伝えしたように、何かすればその分コストもかかってしまいます。今はお客様が何を求めているのか、ヒアリングしながら検討をし、もしコストに見合った良い対策があればするかもしれません」。

※ ※ ※

 堀さんと話しをし、発売メーカーの株式会社アライブプラスの渡辺さんの「足りないところもありますが、これをこれとして、愛してもらえれば」という言葉を思い出しました。この『ガワノイズ』も然り。声を張り上げながらおしゃべりするのも楽しいものです。

■坂道でのパワー感は?

 そして坂道に到着しました。確かにきつめの登り坂です。早速、堀さんに走っていただきました。APtrikes125は車重が232kgありますが、ギア比を低速寄りにセッティングしていることもあり、坂道でもグイグイ力強く登っていきます。

「ギアは2速か3速で」とのアドバイスを守りながら、私も運転させてもらいました。

 今、自分は坂道を走っている! という強い感覚もなく、重い車体のためアクセルを全開にする必要もなく、APtrikes125は淡々と坂道を登っていきます。なんら心配は要りませんでした。  その際、バックギアでの切り返しもやってみましたが、視界が広く、身を乗り出して確認できるので安心してバックすることができました。使ってみるととても便利です。

 また、APtrikes125は車のサイドブレーキと同じ役割を持つ両レバーのブレーキロック機能と、盗難防止のハンドルロックも装備されていますので、坂道での駐車時も安心です。

 今回の取材では移動中、堀さんがふと「楽しいなぁ」と呟いたのが印象的でした。乗り味はけっして滑らかではなく、音も振動もありますが、APtrikes125の車内はなぜか凄く楽しいのです。今まで経験したことのない不思議な空間に、とてもワクワクさせられます。次回は取り回しをお伝えします。

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