■「車内にティッシュボックスを置きたい」層のニーズに応える3モデル
ちょっとかさばるけれど、できれば車内の手元に置きたい…そんな「あると便利」なアイテムの代表格といえば「ティッシュボックス」ではないでしょうか。
鼻をかんだりするばかりでなく、車内でドリンクや軽食をとった際などでちょっとした汚れをふき取るのにも重宝します。
今回は「ティッシュが車内にピッタリと置ける」クルマ 3選をお届けします。
【画像】「こんなところからティッシュ!?」車内に収まったティッシュボックスに感心! 写真を見る(48枚)
●運転席の上からティッシュ!? ホンダ 新型「ステップワゴン」
2022年5月26日に発表されたホンダの新型ミニバン「ステップワゴン」は、シンプルなスクエアボディを採用し、室内空間を拡大させたことで話題を呼んでいます。
純正アクセサリーを扱うホンダアクセスでも、新型ステップワゴン登場にあわせ、子育て世代に便利なアイテムの数々を用意していますが、とくに今回注目したいのが「大型ルーフコンソール」(消費税込み価格 2万6400円)です。
これは、従来より広くなった新型ステップワゴンの頭上空間を活かし、運転席と助手席前方の頭上に収納スペースを追加するものですが、左右それぞれにティッシュボックスを収める場所が用意されているのがポイントです。
その場所には穴が開いており、ボックスを下向きに置くことでティッシュペーパーを引き出すことができます。なお通常時はバイザー(日除け)がふた代わりとなります。
ホンダアクセスによると、高さ56mm以下のティッシュボックスが収まるとのことです。
●天井に隠れるティッシュ!? ダイハツ「タント」
軽スーパーハイトワゴンのダイハツ「タント」は、室内の広さや後席スライドドアなどによる使い勝手の良さから、子育て層を中心に支持を集める1台です。
車内での飲食などで何かと汚れを拭く機会も多いだけに、ティッシュボックスの置き場は重要となります。
ダイハツ タントのインストルメントパネル(インパネ)には、助手席前に「大型インパネトレイ」が確保されており、ダイハツの公式画像でもそこにティッシュボックスが置いてあるシーンが映されています。
さらにダイハツの純正アクセサリーカタログをみると、頭上の前後席間に装着する「オーバーヘッドコンソール」(2万7456円)も用意されています。
開けると深いトレイ状になったふたになっていて、ちょうどティッシュボックスが収まるような仕掛けが現れます。
後席に座った子供の世話などに便利な装備といえるでしょう。
●ふたりの間にティッシュ!? スズキ「ワゴンRスマイル」
スズキの軽「ワゴンRスマイル」は、後席スライドドアをやや背の低いハイトワゴンにも備えることで、新たな魅力を生んだニューモデルとして2021年9月に登場しました。
ワゴンRスマイルの純正カタログでは、タント同様に助手席前の収納スペースとして「インパネトレー」が確保され、やはりティッシュボックスが収まっているのが確認できます。
前述のタントに代表される軽スーパーハイトワゴンが、後席もフル活用するファミリー層狙いなのに対し、独身女性層もターゲットにした開発されたワゴンRスマイルは、前席の利用が主となるようです。
ワゴンRスマイルの純正アクセサリーカタログでは、運転席と助手席の座面の間に固定して置く「ティッシュボックスホルダー」(5280円)が用意されていました。
女ともだち同士やカップルでのドライブに役立ちそうな便利アイテムとなっています。
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