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フォルクスワーゲン「ID.4」でロングドライブに出かけて感じた意外と遠くない電気自動車のある暮らし

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フォルクスワーゲン「ID.4」でロングドライブに出かけて感じた意外と遠くない電気自動車のある暮らし

 国内外の自動車メーカー各社から続々と投入されている電気自動車(以下、BEV)。急激にラインアップが増えている一方で、日本では全くBEVの必要性を感じていない人も多いせいか、どちらかというと、その状況すら知らないという人が主流かもしれない。ところが海外メーカーの動きだけを見ていると、そういったEVシフトの流れから日本だけが取り残されていることに気づくはずだ。

 時間のある時に一度、日本で展開している海外メーカーのホームページをいくつか、サーフィンしてみてほしい。すると、知らないうちにBEVのラインアップがものすごく増えていることに気づくはずだ。それは、特に欧州ブランドに顕著だといえる。

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 フォルクスワーゲンも電動化に積極的なメーカーのひとつ。同社は2022年、全世界で前年比+23.6%となる約33万台の電気自動車を販売。欧州だけでも昨年末時点で約10万台のバックオーダーを抱えているという。また現在、その高い需要に応えるために、同社のBEVの主力ブランド「ID.」シリーズの生産体制を世界的に増強している。

 昨年11月には、ブランド初となるフル電動SUV「ID.4」を日本市場に投入。「ID.4」は電気自動車とエモーショナルな走りを融合させたSUVモデルで、電気自動車とは思えないほど、スポーティーで快適なドライブ体験ができるクルマだ。また、同社の電気自動車専用の新しいアーキテクチャーである「モジュラー エレクトリックドライブ マトリックス(MEB)」をベースとしており、大容量バッテリーによる長い航続距離、広々とした室内空間、低重心でリヤモーターリヤ駆動のレイアウトによるダイナミックなドライブフィールなどといった特徴を持つ。

 先日、この「ID.4」に乗って、神戸から淡路島を往復するというロングドライブに出かけてきた。その時に感じた最新のBEVに対する印象や、フォルクスワーゲンのクルマ造りの変化について、レポートしたい。

淡路島という場所

 ところでなぜ、今回のドライブポイントが淡路島という場所だったのか?私が行きたかった場所だったから、というわけではない。実は、意外と知られていないのだが、淡路島は、幅4kmの明石海峡を挟んで京阪神大都市圏に隣接しながら、豊かな自然空間と地域コミュニティの強い紐帯が保たれている土地だ。古事記に遡る歴史を有する「国生みの島」「御食国」としてのポテンシャルを最大限に引き出しながら、日本が抱える社会的課題の解決策を提示し、地域主導の新しい持続モデルを提案しているエリアでもある。

 歴史、自然、食など、豊富な地域資源に恵まれたこの淡路島では、持続可能な地域社会モデルを住民、NPO、企業、行政(兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市)が一緒になって 生み出していこうとする様々な取り組みが行なわれている。そんなサステイナブルを象徴する環境と、これからのフォルクスワーゲンを象徴するクルマ「ID.4」との相性が悪いはずがない。今回は、今の淡路島でも特に人気のスポットを「ID.4」で巡ることにした。

 まだ行ったことがないという方におすすめしたいスポットなので、ドライブや夏休みの旅行に立ち寄っていただきたい。ちなみに、淡路島はドライブに最適な場所でモデルコースが以下にまとめられているので、ぜひ、こちらもドライブコースの参考にしていただきたい。

【淡路島観光ガイド・あわじナビ】

◎禅房 精寧

淡路島の大自然、東経135度の地で禅体験ができる場所。見渡す限り360度に広がる淡路島の四季折々の景色の中、禅の思想を採り入れたZEN Wellnessを体験することができる。建築界の最高栄誉といわれる「プリツカー賞」を受賞した坂茂氏設計による唯一無二の木造建築物で、日本杉を組み合わせて作られた全長100mのウッドデッキは、裸足で歩くことで木の温もりと香りが体に伝わる。燦燦とふりそそぐ陽光、澄んだ空気、雄大な緑を堪能できる特別な空間で癒しを感じられる。こちらで用意されている「ZEN Wellnessプログラム」は、世界の一流企業も研修等で取り入れているマインドフルネス。社員の健康増進及び健康経営だけでなく、集中力とパフォーマンスの向上に資する効果があるといわれている。



・「ZEN Wellness日帰りプラン」11:00~15:00
“空中禅”や禅坊料理、ZEN書やZEN茶などを体験する4時間のプログラムでマインドフルネスを体感できる。

・ 「ZEN Stayプラン」14:30チェックイン~10:00チェックアウト
新月や満月等の特別な夜に唯一無二の体験で、自分を見つめ直し心を感じることができる。

◆ 兵庫県淡路市楠本字場2594-5
TEL0799・70・9087
https://zenbo-seinei.com/

◎のじまスコーラ

淡路島の阪神淡路大震災の震源地「野島断層」の近くにある旧野島小学校を学校らしさを残しつつ全面改装した複合施設。スコーラとは、イタリア語で「学校」を意味する。ファミリーやカップル、ペットと一緒に旅行など様々なシーンで利用でき、旅行客のみならず淡路島の方々にも愛される施設となっている。淡路島の特産品やお土産が集まるマルシェ、地元の方々にも人気なベーカリー、ペットと一緒に食事ができるカフェ、地産地消をテーマにしたイタリアンレストラン、潮風を感じながらオーシャンビューが楽しめるBBQテラス、かわいい動物たちと気軽に触れ合える動物園、開放的で自由に使えるドッグランなどがある。

◆兵庫県淡路市野島蟇浦843 
TEL 0799・82・1820
https://nojima-scuola.com/

太陽、海、山、空気、「ID.4」は自然に溶け込むクルマ

 神戸から明石海峡を渡り、淡路島の名所を巡る。「ID.4」で走り出せば、そこは最新のBEVらしく、低速から静かでスムーズに、そして、力強く加速していく。モーターのフィーリングについて特別な感慨はないが、加速については2.1tほどある車重が影響していることもあるのか、強烈に速いというわけでもなかった。ただ実用的には、十分な加速力があり、使い勝手で困るようなことはない。

 むしろ、強烈な印象を植え付けられたのは、その静粛性だ。それなりのサイズがあるにもかかわらず、高速道を走っていてもロードノイズが気になるようなことはなかった。もちろん、メーカーによっては気になってしょうがないモーター音を感じることはなく、終始、快適に走り続けることができた。このあたりは、さすが、世界を代表するブランド、フォルクスワーゲンの技術力と言ったところか。

 それでも後輪で駆動することによる、上質な乗り心地とスムーズなモーター制御、そして広々としたキャビンが、気持ちの余裕だけでなくエレガンスさえ感じさせてくれた。完成度はなかなかのものだと言っても過言ではない。むしろ、途中で一瞬、BEVであることを忘れるぐらいの感覚になり、誰でも、スムーズで、しなやかな運転を可能にしてくれるのだ。走行中も、停車時も、電源のスイッチの操作をする時に聞こえてくる電子音も心地よさを感じるぐらい、質感は高い。

 気になる充電機能だが、フォルクスワーゲンはアウディとポルシェのチャージアライアンスに加わったことで、90~150kW級の出力という、CHAdeMO以上の急速充電ネットワークが利用可能になったので充電時間が短縮できるという点もうれしい。

見た目よりコンパクトに感じるのに室内は広々!

 外観は、フォルクスワーゲンらしく、スマートでスッキリとまとまっている。特別に強烈な印象もなく、誰でも素直に受け入れられるデザインに仕上がっている。ところがドアを開けて運転席に乗り込むと驚く。ダッシュボードに備え付けられたモニターは2基あるが、ドライバーの正面に設置されているメーターパネル画面があまり小さいのだ。むしろ、センターのインフォメーションモニターの方がメーターパネルより大きく、新鮮さを感じた。



 この時に感じた印象は、とても新鮮だった。さらに、そのモニターの右横にちょこっと付いているシフトのセレクトダイヤルで、前に回すとDレンジまたはBレンジ、後に回すとRレンジを選べる。その脇には、押込式のPボタンが備わっている。このダッシュボードのしつらえを見ただけでも、十分な未来感を感じ取ることができた。実際に、長時間ドライブしていても、モニター画面は小さくとも必要な情報は瞬時に入手できるし、まったく不便を感じることはなかった。

 シートは、背もたれのホールド感はレベルが高く、ロングドライブでも快適。リアシートもたっぷりしている。足元のスペースも十分に確保され、快適な居住性を実現している。ラゲージ容量は通常時で543ℓ。分割式のリアシートの背もたれを倒すと最大で1575ℓとなる。ちなみに、ボンネットは開けると空調ユニットやコントロールユニットが収まっている。



 また、「ID.4」はブラウン色のレザレットをダッシュボード上部、ドアパネル、シートサイドにデザインしており、シルバーのデコラティブパネルをアクセントとして配している。アクセルペダルには再生マーク、ブレーキペダルに一時停止マークをモチーフとしたアルミ調ペダルクラスターを全車標準装備となっており、電気自動車ならではのイメージと遊び心も演出している。ちなみに「ID.4」はステアリングの素材以外、すべて植物性のサステナブル素材でできているというから、メーカーとしてこのクルマに賭ける思いや本気度がしっかり伝わってくる。

 さらに、前述のMEBアーキテクチャーを採用していることで、乗員を最優先に考えて、室内とテクノロジーのためのスペースをまったく新しい方法で分割しているため、従来のSUVカテゴリーにおいて1つ上のクラスに相当する広い室内スペースを実現しているのも「ID.4」の特徴だ。



「禅」の思想に通じるこれからのクルマ造り

 今回のドライブで最初に立ち寄った「禅房 精寧」で、座禅体験をした時に聞いたのが、禅の考え方の基本は「マイナスのものをプラスに転じて考える」という点あるということ。どんな試練であっても、それを恐れたり、避けようとしたりせず、正面から受け止め向き合うようことが、禅の教えでもある。すなわち、人は試練と向き合って、乗り越えることによって、成長することができるからだ。

「ID.4」に乗っていて、この考え方は、クルマ造りにも通じるところがあるように感じた。サステナブルなモビリティの世界の構築を目指して、カーボンニュートラルに向けた取り組みが著しい自動車業界。その象徴とも言うべき、電気自動車を各社が矢継ぎ早にリリースしていることが何よりそれを物語っているわけだが、使い勝手のいい実用車をこれまで数多くリリースしてきたフォルクスワーゲンも、2030年までに車両の生産からリサイクルまでの二酸化炭素排出量を2018年比で40%削減し、2050年までには全モデルをEVとする目標を掲げて、車両の電動化を推し進めている。

 充電設備不足、電気代の高騰、半導体不足、部材の高騰、様々な課題が山積している自動車業界において、それでも先頭を走って、実用的でフレンドリーなクルマの理想形を追求し続ける同社の魂をこの「ID.4」に感じた。もちろん、他の海外ブランドと比べても、国内ブランドと比べても、コスパという面ではこのクルマは圧倒的に優位であることは間違いない。

 もしも今、ファーストEVを探している人におすすめモデルを聞かれたら、間違いなくこの「ID.4」をおすすめしたい。

■関連情報
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/id4.html

取材・文/安田典人 撮影/望月浩彦 取材協力/パソナ

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みんなのコメント

21件
  • せっかくグループ内の充電ネットワーク使えるようになったのだからどのくらいの性能がリポートすれば良いのに。
    車の記事だが旅行だか分からん。
  • ID4のバッテリー容量は52kwhだが居住地域により深夜電力時間帯が大きく異なるので注意。北陸電力だと12時間、東京電力だと5時間しかない。
    これではお得な時間帯に充電できる容量がかなり違う。
    実走行距離は330km程度なので、これに車体価格500万を出せるかどうかだ。
    テスラのモデル3やリーフも下取りは3年で30%程度なので、トータルで考えるとまだまだEVは趣味領域である。

    購入者は、リセールが低く、走行レンジが少ない、維持費も電気代高騰で思ったよりも安く無い事実を受け入れないと「話が違う」となりかねない。

    走りはガソリン車とは全く異なる快適さなので、EVはお金持ちの人のセカンドカーでなら最高の選択肢ではある。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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